22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=103円78銭前後と前日に比べ30銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=126円33銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安だった。
一部報道を受けてバイデン米政権による追加経済対策の成立に不透明感が広がるなか、NYダウが続落するなど投資家のリスクオフ姿勢が強まったことを背景に流動性の高いドルに買いが流入。週末を控えたドルの買い戻しなどもあり、一時103円89銭までドル高・円安が進んだ。ただ、米1月製造業購買担当者景気景気指数(PMI)速報値や米12月中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことが明らかになると、リスクオフのドル買いが一服し103円70銭台まで押し戻された。一方、ユーロ圏1月PMI速報値が良好だったことなどを手掛かりに、ユーロは対ドルや対円で堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2171ドル前後と前日に比べ0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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最終更新:1/25(月) 7:56
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