JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20が反発
JASDAQ平均:3839.88 (+19.91)
出来高:9426万株
売買代金:503億円
J-Stock Index:4041.63 (+33.48)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexは小幅続伸、JASDAQ-TOP20は小反発となった。値上がり銘柄数は386(スタンダード366、グロース20)、値下り銘柄数は230(スタンダード218、グロース12)、変わらずは54(スタンダード50、グロース4)。 本日のJASDAQ市場は、米国のナスダックが史上最高値を更新したことや、時価総額上位のワークマン<7564>や東映アニメーション<4816>が上昇して寄り付きしたことから、JASDAQ平均は続伸してスタートした。寄り付き後は時価総額上位のハーモニック<6324>や出前館<2484>が軟調な推移となり相場の重しとなったが、午後に入り、東洋合成<4970>がプラスに転じたことや、田中化学研究所<4080>が上げ幅を拡大したことが相場を押し上げJASDAQ平均は、本日の高値付近で取引を終了した。先週末に下落したJASDAQ-TOP20銘柄の多くが上昇し相場の上昇に寄与したようだ。 個別では、本日の大引け後に決算発表を控えていた東映アニメーションが決算への期待感から2%近い上昇となった。また、非連結子会社で小売電気事業を手掛けるワンレクトホールディングスの全株式の譲渡を発表した歯愛メディカル<3540>は不採算事業からの撤退が評価され2%以上の上昇となった、そのほか、AKIBAHD<6840>、スペースシャワーネットワーク<4838>、テリロジー<3356>が高い。 一方、21年3月期の営業損益を0.86億円の赤字と発表したベクター<2656>は6%を超える下落となった。また、11時に21年3月期第3四半期業績で営業利益を前年同期比7.2%減の5.19億円と発表したカイノス<4556>は期待外れの決算を受けて6%を超える下落となった。そのほか、大谷工業<5939>、ウィルソンLW<9610>、ユビテック<6662>が安い。 JASDAQ-TOP20は、クルーズ<2138>、田中化学研究所、ワークマンが上昇となった。
フィスコ
最終更新:1/25(月) 17:01
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