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日経平均は3万円の大台目指す。業績予想上方修正の企業に期待感

1/24 21:01 配信

LIMO

日経平均は警戒感からの利益確定売りが広がる

2021年1月22日(金)の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日より125円41銭安の28,631円45銭となりました。

前日21日の終値は28,756円86銭で、1990年8月3日(29,515円76銭)以来、終値ベースで約30年5カ月ぶりの高値です。20日のバイデン米大統領の就任式で目立った混乱が起きなかったことも、投資家の安心感につながったようです。

22日は高値圏での警戒感から利益確定売りも出ましたが、今週の動きはどうなるでしょうか。

国内外ともに株高傾向が続いています。20日には、米ダウ工業株30種平均が31,188ドルと史上最高値を更新しました。ダウ平均はその後もみ合う動きとなりましたが、ハイテク株比率が高いナスダック指数は22日まで、3日連日で過去最高値を更新しています。

足元の相場で難しいのは、新型コロナウイルスの感染拡大が急速に広がっているにもかかわらず、このように国内外で株高傾向が続いていることです。ワクチン期待、アフターコロナ期待もあるでしょうが、年初からの急騰に乗り遅れた投資家が買い場を探しているようにも感じられます。

このところ、英米のメディアで東京五輪が開催中止の方向であるとの報道が相次いでいます。しかし、電通グループなど関連銘柄に若干の売りは出たものの影響は限定的だったようです。

不謹慎かもしれませんが、中止に決まったほうが感染リスクを国内に限定しやすく、国内経済の再生につながるという見方もあります。いったん株価が下落したとしても、押し目買いの好機にもなるでしょう。

もちろん、相場の動きを憶測だけで判断することは危険です。どのような動きにも対応できるように、柔軟に備えておきたいところです。

国内では今週から大手企業の決算発表が相次いで行われます。コロナ禍にもかかわらず、業績予想を上方修正する企業が増えると見込まれています。好業績の企業を中心に個別銘柄を物色する戦略になるでしょう。

なお、26日から27日かけて連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれますが、こちらは大きな材料にはならないでしょう。

中長期的な上昇トレンドは続く、上目線で入りたい

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週は1月14日に一時28,979円と、29,000円まであとわずかなところまで迫りました。しかしその後は長い上ひげを付けて下落、15日も陰線となりました。

今週は週初18日に窓をあけて下落して寄り付き、5日線を割り込みました。ひやりとしましたが、終値にかけては値を戻し、十字線のような形となりました。買いたい投資家と売りたい投資家が拮抗していることを示します。

そのとおり、19日には陽線となり、5日線を回復しました。その後は一進一退の動きとなったものの、5日線は維持しています。

今週以降の展開はどうなるでしょうか。昨年12月末から現在まで、短期間で急上昇してきたことから上昇一服感があります。さらに、中長期的に見ると、昨年10月末から強い上昇トレンドとなっています。その間、ほとんど押しらしい押しもなく、上昇を続けてきました。

日柄的にもそろそろ調整が入りやすいところです。中期的なトレンドでは、25日線の27,300円付近や、心理的節目となる27,000円あたりまでの調整もあり得ます。しかし、「押し目待ちに押し目なし」といわれるように、押し目を作らずに上がっていく可能性もあります。

その場合、目線をさらに上に持って、1月14日の高値(28,979円)や、心理的節目となる3万円の大台を突破するのを確認して入るという方法もあるでしょう。

LIMO

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最終更新:1/24(日) 21:01

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