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ドル円は21日線付近で振幅 ECBは若干楽観的な印象=NY為替前半

1/22 3:33 配信

みんかぶFX

 きょうのNY為替市場でドル円は、NY時間に入って買い戻しの動きが見られ、103.65円付近まで上昇する場面が見られた。本日の21日線は103.55円付近に来ており、現在はその水準での振幅が続いている。NY時間に入ってからの上げは米国債利回りの上昇がサポートしたようだ。米国債利回りの上げについては、この日のECB理事会を受けて欧州債利回りが上昇の反応を見せており、米国債利回りも連れ高となったものとみられる。

 ただ、きょうのドル円は103.35円付近まで値を落とすなど、次第に上値が重くなっている印象は否めない。今週は104円台に上昇して始まったものの、維持することができずに103円台に値を落としている。21日線の下を再び試す動きも出ており、昨年3月以降続いている下降トレンドに変化の兆しは出ていない。

 全体的には103円台での膠着感が強まってきており、次のアクション待ちといった印象だ。

 ユーロドルは伸び悩む動きも見られたものの、本日高値圏での推移が続いている。目先は21日線が1.22ドルちょうど付近に来ており意識される。この日はECB理事会が開催され、大方の予想通りに政策は据え置かれた。注目は声明やラガルドECB総裁の会見だったが、それを受けてユーロドルは買いの反応を示している。

 声明では「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の全額を使うとは限らない」との文言を繰り返したほか、ラガルドECB総裁は、「見通しのリスクは下に傾斜しているが、顕著ではない。経済活動は12月に提示した基本シナリオにほぼ沿っている」と述べていた。一部からは、感染拡大が一向に収束を見せず、部分的都市封鎖も延長される中、ハト派な言及が出るのではとの見方もあっただけに、今回の総裁会見は若干楽観的な印象が出たのかもしれない。

 ユーロドルは1.20ドルまで調整の可能性も指摘されていたが、1.22ドル台を回復し、その水準を固めることができれば、1.25ドルを目指す展開になる可能性も出てきている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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最終更新:1/22(金) 3:33

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