22日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では103.75円と20時時点(103.70円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。欧米株式相場は軟調に推移し、原油・金など商品先物相場も下落、欧米債券は買われるなど、典型的なリスクオフ相場となるなか、為替市場でもドル高の流れが継続。一時103.77円と本日高値を更新した。
ユーロドルは頭が重い。22時時点では1.2164ドルと20時時点(1.2168ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇を支えとして本日高値の1.2190ドルに迫ったが、全般ドル高が継続するなかで一巡後は戻り売りに押された。
ユーロ円は伸び悩み。22時時点では126.21円と20時時点(126.19円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。その他ユーロクロスとともに126.36円まで上昇したが、株安が重しとなるなど一巡後は上げ幅を縮めている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.49円 - 103.77円
ユーロドル:1.2152ドル - 1.2190ドル
ユーロ円:125.90円 - 126.36円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:1/22(金) 22:06
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