日本鋳造 <5609> [東証2] が1月22日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比46.9%増の3.5億円に拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の3.6億円→5億円(前期は4.5億円)に38.9%上方修正し、一転して9.4%増益見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.9億円→4.3億円(前年同期は4.7億円)に48.3%増額し、減益率が39.2%減→9.9%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→25円(前期は25円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.1%増の2.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.8%→8.7%に改善した。
株探ニュース(minkabu PRESS)
日鋳造とよく比較される銘柄:報国鉄 <5542> 、日精線 <5659> 、神戸鋼 <5406>
※この記事は企業が公開した数値データを基に作成しています。投資に際しては下記の【決算短信.pdf】をご確認いただきますようお願いします。
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最終更新:1/22(金) 15:01
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