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ロンドン為替見通し=欧州各国の各種PMIに要注目

1/22 13:57 配信

トレーダーズ・ウェブ

 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の会見後の欧州金利上昇、堅調な株式市場によるドル売り・ユーロ買いなどで、昨日はユーロドルがじり高となった。その一方でウイルス感染が抑制されず、ワクチン普及の遅れや政治的な不安定要素はユーロドルの上値を抑えている。
 本日は週末を迎え、株式市場も調整が入りやすいこともあり、株価の値動きでは方向感が出にくい状況だ。その中で注目されるのは欧州各国で発表される、1月の各種・購買担当者景気指数(PMI)になる。先月PMI発表前のユーロドルは、現在とあまり変わらない水準で取引されていたが、市場予想を上回る結果となったことで1.22ドル台に乗せ、翌日には当時の年初来高値になる1.2273ドルまで上値を広げた。先月は最初に発表されたフランスのPMIが好結果で、その後のドイツやユーロ圏も同様に良い結果となったことを考えると、フライイングになる可能性もあるが、フランスの指標結果が出た方向に市場は動き出すことになりそうだ。本日発表されるPMIは、欧州でウイルス変異種が確認され、感染が拡大して以降はじめての結果となることで、下記のように市場予想は12月のものよりも悪化するという予想が多い。

 1月仏製造業PMIは予想 50.5、前回発表値 51.1
 1月仏サービス部門PMIは予想 48.5、前回発表値 49.1
 1月独製造業PMIは予想 57.5、前回発表値 58.3
 1月独サービス部門PMIは予想 45.3、前回発表値 47.0
 1月ユーロ圏製造業PMIは予想 54.5、前回発表値 55.2
 1月ユーロ圏サービス部門PMIは予想 44.5、前回発表値 46.4

 最近はウイルスの影響で予想と結果の乖離も多いことにも注意を払いたい。先月の例をあげると、仏のサービス業PMIは予想が40.0と非常に低かったが、結果は上記のように49.1となった。今回も市場予想とかなり離れた結果が出る可能性もあり、結果次第でユーロドルは大きく動くこともありそうだ。

・想定レンジ上限
 ユーロドルは、13日高値1.2213ドルが最初に意識される。抜けると6日につけた2年9カ月ぶりの高値1.2349ドル。
 ユーロ円は、19・20日に上値を抑えた日足一目均衡表・基準線126.29円。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは、昨日安値1.2104ドルや日足一目均衡表・雲の上限1.2101ドル近辺。
 ユーロ円は、年初来安値で18日安値の125.09円、割り込んだ場合は90日移動平均線124.78円。

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最終更新:1/22(金) 13:57

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