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バイデン大統領就任で米株はご祝儀相場に。一目均衡表で見たドルやユーロの戦略は?

1/21 14:21 配信

ザイFX!

■バイデン米大統領誕生。就任当日はご祝儀相場に
 1月20日(水)、米国でバイデン氏が、第46代目の大統領に就任しました。

 就任の当日(1月20日)は、いわゆるご祝儀相場となり、株価も上昇しました。

 ここからは、彼の経済政策、新型コロナ対策への手腕に、世界中が注目することになると思います。

 また、新しい財務長官に就任予定のイエレン氏は承認公聴会で、「米ドルおよび、その他の通貨の価値は、市場によって決定されるべき。米国は経済的利益のために米ドル安を求めない」との見解を示しましたが、引き続き、米国の為替政策について言及するときには、発言について注視しておく必要があります。

■米ドル/円は、重そうだけど下げ切らないレンジ相場か
 さて、外国為替相場ですが、ここにきて、レンジ相場の様相を呈してきています。そこで、いくつかの通貨ペアを取り上げてみたいと思います。

 最初に米ドル/円です。米ドル/円は、ここ2~3カ月の動きを一目均衡表で見てみますと、おもしろいことがわかります。

 まず、昨年(2020年)の11月に、105.68円まで上昇した局面がありましたが、このときは、一目均衡表の雲の上限に抑え込まれて、そこから頭打ちになって反落してきています。そして、その後は、非常に緩やかな右肩下がりの中でのレンジ相場に入り込んでいます。

 直近2週間ほどの動きを見てみると、1月11日(月)に104.40円まで、一時的に上昇した局面がありましたが、結局、また一目均衡表の雲の下限に頭を抑えられて力尽き、その後は軟調な動きを見せています。

 この1週間ほどは、さらにレンジの幅が狭くなり、1円すら動かなくなってきています。

 この先を見ると、雲が全体的に下にずれてきているので、今までの傾向を参考にすると、やや上値のほうが重そうだけれども、下げ切らないレンジ相場の中に入ってくるのではないかと考えています。

■ユーロ/米ドルの1.20ドル台は買いのチャンス! 
 次にユーロ/米ドルですが、年初までは米ドル安の流れがジリジリと続いていましたが、今年(2021年)に入ってからは、米ドルの売り仕掛けをした投機筋がうまく下がらない(ユーロ/米ドルが上がらない)のを見て、すぐに切り返してユーロ/米ドルを売ってきたために、その後は調整相場となり、下落してきました。

 しかし、ユーロ/米ドルの一目均衡表を見てみますと、雲の上限に近づきつつありますので、そろそろ底に近づいているように見えます。1.20ドル台は、買いの良いチャンスなのではないしょうか。

■ユーロ/円は買い場か。ただし利食いの見極めが大事
 ユーロ/円も、ユーロ/米ドルにつられるような動きを見せていますが、こちらも一目均衡表で見ると、ちょうど雲の上限にぶち当たっていますので、そろそろ、よい買い場ではないかと考えています。

 ただ、ユーロ/米ドルもユーロ/円も、その後、上昇トレンドを作っていくような展開にはならないと思いますので、利食いの場をしっかり見極めることが重要だと思います。

■新興国通貨のクロス円には、まだまだ上昇の余地あり! 
 最後に、新興国通貨について、少し触れておきます。

 世界的な金融緩和の影響が、株式市場などに好影響を与え、ワクチンの普及が広がりはじめる環境においては、メキシコペソなどの新興国通貨の買いを、長期的に金利を稼ぎながらキープするのが良いのではないかとお伝えしてきましたが、実際、ジリジリと上昇を続ける展開が続いています。

 現在の、世界的な金融緩和による株価の上昇が、今後も続きそうな気配ですので、新興国通貨買い・円売りの、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)は、まだまだ上昇の余地があると言えそうです。

ザイFX!

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最終更新:1/21(木) 14:21

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