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話題株ピックアップ【夕刊】(3):東エレク、三菱UFJ、神栄

1/18 15:21 配信

株探ニュース

■東京エレクトロン <8035>  43,220円  -680 円 (-1.6%)  本日終値
   東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連株が揃ってウリ気配スタートになるなど大きく売り優勢。前週末の米国株市場では、バイデン次期米大統領による経済対策発表を受け、目先材料出尽くし感から広範囲に売りが先行し、インテルやエヌビディア、アプライドマテリアルズなども総じて売られ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。これを受けて東京市場でもここ全体相場を牽引してきた半導体セクターに売りがかさむ展開にある。ただ、世界的に半導体需要の逼迫が指摘されるなか、先高期待は依然として根強く、下値では押し目買いの動きも観測される。

■三菱UFJ <8306>  491.2円  -6.7 円 (-1.4%)  本日終値
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続落となったほか、第一生命ホールディングス<8750>は3日続落と、全体地合いの軟化と歩調を合わせいずれも売り優勢の展開を強いられた。前週末の米国株市場では、追加経済対策の内容が発表されたことを受け景気敏感株中心に目先材料出尽くし感からの売りが目立つ展開となった。そのなか、上昇傾向にあった米10年債利回りも終値ベースで1.089%と1.1%台を下回る水準に下げており、ゴールドマン・サックスをはじめ大手金融株は軒並み軟調な展開を余儀なくされた。東京市場でも米国事業を展開するメガバンクや大手生保株は、運用環境の改善期待が後退し、前週末に続き利益確定売りを誘発した。

■トヨクモ <4058>  2,666円  +500 円 (+23.1%) ストップ高   本日終値
 トヨクモ<4058>がストップ高。15日の取引終了後、集計中の20年12月期単独業績について、売上高が10億3600万円から10億9500万円(前の期比43.9%増)へ、営業利益が1億9200万円から2億4600万円(同2.5倍)へ、純利益が1億2000万円から1億5000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視された。kintone連携サービスが予想を上回って推移したほか、安否確認サービスも自然災害が発生した際の安否確認ツールとしてだけでなく、パンデミックなど非常時の連絡手段や情報共有ツールとしての認知が拡大したことが要因としている。

■アサカ理研 <5724>  4,005円  +700 円 (+21.2%) ストップ高   本日終値
 アサカ理研<5724>がストップ高。同社は15日取引終了後、リチウムイオン電池再生事業に関わる量産プラント導入に向けて工場を増設すると発表した。投資総額は約10億円で22年1月上旬の稼働開始を計画している。リチウムイオン電池は電気自動車(EV)が普及するとともに、そのリサイクルが課題となっている。こうしたなか、同社のリチウムイオン再生事業の工場増設に対する期待が膨らんでいる。

■ケアサービス <2425>  664円  +100 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
 ケアサービス<2425>がストップ高。前週末15日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を84億3100万円から86億3100万円(前期比4.7%減)へ、営業利益を6000万円から2億6000万円(同2.1倍)へ、純利益を2300万円から1億6500万円(同31.8%減)へ上方修正したことが好感された。緊急事態宣言が解除された6月以降は主力のデイサービスが既存・新規ともに回復しているほか、訪問入浴など訪問系サービスでは中重度の要介護者の受け皿、通所の補完需要などにより堅調に推移していることが要因としている。また、中国・上海の子会社が現地でのエンゼルケアサービスの認知の高まりにより施行件数が大幅に増加していることが貢献する。更に、各事業オペレーションの見直しや経費圧縮を進めたことも寄与する。

■ビイングHD <9145>  1,514円  +131 円 (+9.5%)  本日終値
 ビーイングホールディングス<9145>が急伸。生活物資の物流(一括受託)事業を全国展開するが、コロナ禍にあっても業績は会社側想定を上回って好調に推移している。15日取引終了後に20年12月期通期業績を大幅に上方修正しており、これが株価にポジティブサプライズとなった。営業利益は従来予想の5億2000万円から7億5100万円(前の期比39%増)と減益見通しから一転、4割近い増益となった見込みで、これを材料視する買いが集中した。

■Link-U <4446>  1,327円  +101 円 (+8.2%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 Link-U<4446>は全体下げ相場に逆行して10.6%高で1356円まで買われる場面があった。同社はサーバーの開発・運用を手掛けており、マンガアプリなどの配信サーバー開発請負などで特に強みを発揮する。15日取引終了後、KADOKAWA <9468> と新規ライトノベル・マンガ配信サービスで業務提携することを発表、これによる業容拡大効果に注目する買いを呼び込む格好となった。

■神栄 <3004>  1,928円  +128 円 (+7.1%)  本日終値
 神栄<3004>が一時16%を超える上昇で2097円まで駆け上がったほか、ツインバード工業<6897>も14%近い上昇で1858円まで上値を伸ばす場面があった。両銘柄とも新型コロナワクチンの輸送などで必要となる超低温保存に関する製品で商機を捉えており、株式市場では波状的な投資資金の攻勢が続いている。今週20日に就任予定のバイデン次期米大統領は、就任後100日で1億回のワクチン接種を目標とする計画を掲げており、これに伴い世界的にもワクチン普及が早まる方向になるとの思惑が両銘柄の株価を改めて刺激する格好となった。

■メドレックス <4586>  223円  +8 円 (+3.7%)  本日終値
 メドレックス<4586>が商いを膨らませ続伸、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを経て底値圏離脱の動きを強めている。同社は経皮吸収型製剤を強みとする創薬ベンチャーで足もとの業績は大幅赤字が続いているものの、米国での治験を中心に新薬開発に注力している。15日取引終了後、マイクロニードルのアプリケータ(挿入器具)に関する国内特許査定を取得したことを発表しており、これが株価を刺激する格好となった。

■オウケイウェイヴ <3808>  284円  +9 円 (+3.3%)  本日終値
 オウケイウェイヴ<3808>が急反発。前週末15日の取引終了後、保有する投資有価証券を売却するのに伴い、第3四半期(1月15日~3月31日)に投資有価証券売却益14億円を特別利益として計上すると発表しており、これが好感された。

●ストップ高銘柄
 マクビープラ <7095>  5,630円  +700 円 (+14.2%) ストップ高   本日終値
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:1/18(月) 19:06

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