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ロンドン為替見通し=欧州政局をにらんだ市場の反応を見定めたい

1/18 13:23 配信

トレーダーズ・ウェブ

 ロンドンタイムは、イタリア・エストニア・オランダなど欧州政局の混乱によるユーロ売りが、独与党・キリスト教民主同盟(CDU)新党首にメルケル路線と同じ中道派のラシェット氏が選出されたことで和らぐか見定めたい。
 イタリアに関しては、連立政権内の影響力拡大とコンテ首相退陣を狙うレンツィ元首相の目論みは失敗に終わる可能性が高く、「コンテ政権は上下両院で改めて信任されるとみられる」(シンクタンク系エコノミスト)という。万が一、内閣信任投票が不信任の結果に終わっても、「マッタレッラ大統領はすぐさま議会の解散・総選挙に踏み切るのではなく、まずは上下両院の安定多数を確保可能な首相と連立の組み合わせを模索することが予想される」(同)との見方だ。国政の混乱が大きく広がるような展開は回避できるとみる。
 独与党・新党首ラシェット氏の指導力に関しては、「中道路線継続派と保守回帰派を抱える党内の結束をどう保つかや、秋の連邦議会選挙の前哨戦となる3月の州議会選挙をどう戦うかが試金石」(同)になるとされている。早急に判断は下せない部分はあるが、まずは週明けの欧州勢の一次的な反応が注目となる。ユーロドルの戻りが鈍いようであれば、目先の買いオーダーをこなした1.2040-50ドル水準に置かれたストップロスの売りをつけるリスクがある。
 アジアタイムに発表となった10-12月期国内総生産(GDP)ほか、中国の経済指標は強弱まちまちだった。豪ドルの反応も鈍かったことから、欧州通貨の動向への影響も限られるとみる。


・想定レンジ上限
 ユーロドルは、先週末15日高値1.2163ドル。
 ポンドドルも、先週末15日高値1.3698ドル。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは、昨年11月30日高値1.2003ドル。
 ポンドドルは、12日安値1.3505ドル。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:1/18(月) 13:23

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