18日の東京外国為替市場でドル円は買いが一服。10時時点では103.81円とニューヨーク市場の終値(103.85円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。市場では「本邦実需勢から買いが観測された」との指摘もあり、一時103.93円と前週末高値の103.91円を上抜けた。もっとも、節目の104.00円手前で上値の重さを確認すると、クロス円などの下げにつれていったんは103.80円付近まで押し戻された。
ユーロ円はさえない。10時時点では125.36円とニューヨーク市場の終値(125.56円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が一時400円超下げるなど軟調に推移したことをながめ、一時125.33円まで売りに押された。
ユーロドルは10時時点では1.2075ドルとニューヨーク市場の終値(1.2082ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇を受けて1.2065ドルまで下落する場面があったものの、その後は下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.72円 - 103.93円
ユーロドル:1.2065ドル - 1.2093ドル
ユーロ円:125.33円 - 125.65円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:1/18(月) 10:03
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