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【米国株動向】コカ・コーラを上回る高配当3銘柄

1/17 10:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021年1月7日投稿記事より

コカ・コーラ(NYSE:KO)の年間配当利回りは約3%であり、S&P500指数の平均1.6%を大きく上回ります(執筆時点)。

ところが、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(NYSE:BMY)、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(NYSE:RY)、ベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)の3銘柄は、比較的安全な割に、コカ・コーラを上回る配当を得ることができます。

3社とも、新型コロナウイルスのパンデミックにもかかわらず業績は良好で、配当の持続可能性にも心配はなさそうです。
1. ブリストル・マイヤーズ・スクイブ
製薬会社ブリストル・マイヤーズ・スクイブは12月に8.9%増配して配当利回りは3.2%となり、連続増配記録を12年に延ばしました。

株価は2020年に3%下落という冴えない結果となりましたが、今が買い時かもしれません。

ヘルスケア・セレクト・セクターSPDRファンド構成銘柄の予想株価収益率(PER)が平均24倍超なのに対し、ブリストルはわずか8倍と割安です。

同社はセルジーンの買収により製品ラインアップが拡充し、売上増が見込まれる多発性骨髄腫治療薬「レブラミド」も手に入れました。

2020年第3四半期累計期間の売上高は前年同期比72.8%増の315億ドルとなり、このうちレブラミドは28%超の88億ドルを占めました。

利益は10億ドルと、前年同期の45億ドルを大幅に下回りましたが、これはセルジーンの買収関連費用が利益を下押ししたことによるものです。

今後、余剰なコストの削減、統合によるシナジーが発揮されれば、利益は増加する見通しです。

同社は2019年に、コストシナジーは2022年までに年間25億ドルに上るとの予測を示しました。

2020年の配当性向は費用の増加により現在マイナスとなっていますが、例年は約80%です。

過去12カ月間のフリーキャッシュフローは117億ドル、同期間の配当総額は37億ドルであり、増配余地も十分にあります。

実際のキャッシュ支払いを伴わない原価償却が利益を押し下げているのです。

セルジーンが加わったことで同社の事業は一段と強さを増しており、安定したインカムを求める長期投資家にとっては魅力的な銘柄です。

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2. ロイヤル・バンク・オブ・カナダ
大手銀行で配当利回りが高いというのはあまり見かけませんが、カナダの大手銀行であるロイヤル・バンク・オブ・カナダの配当利回りは約4%に上ります(執筆時点)。

投資家が金融株を避けたことから、株価は2020年にわずか4%上昇にとどまりました。

カナダおよび米国経済をめぐる懸念は大手銀行の重石となっていますが、同行の業績は底堅く、過去12カ月間の利益は111億カナダドル、フリーキャッシュフローは1,362億カナダドルでした(同期間の配当総額は63億カナダドル)。

配当性向はフリーキャッシュフローではなく利益から計算さますが、それでも55%であり、同行は2011年から連続で増配しています。

配当がカナダドルで支払われるため、為替の影響を受けることがあるという難点はありますが、高い配当利回りと長期的安定性は投資先として申し分ありません。
3. ベライゾン・コミュニケーションズ
通信大手ベライゾン・コミュニケーションズの配当利回りは、今日紹介する3社の中で最も高い4.3%であり(執筆時点)、同社も14年連続で増配しています。

銀行ほどではないかもしれませんが、通信業界も安全セクターの一つであり、パンデミックで多くの企業が苦しむ中、ベライゾンは将来を楽観視しています。

2020年第3四半期の売上高は前年同期比4.1%減の315億ドルとなりましたが、同社は通期ガイダンスを上方修正し、調整後1株当たり利益(EPS)の予想レンジを従来予想の前年比2%減~2%増から、同0~2%増としました。

第3四半期累計期間の営業キャッシュフローは325億ドルと、前年同期の57億ドルから大幅に増加しています(過去12カ月間の配当総額102億ドル)。

配当性向は56%です。

株価は2020年に4%以上下落しましたが、複数の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、景気回復が見込まれることから、今は買いの好機と言えます。

【米国株決算】ベライゾン・コミュニケーションズの2020年第3四半期決算と今後の株価の推移

The Motley Fool

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最終更新:1/17(日) 10:00

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