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株式明日の戦略-後場一段高で4日続伸、大型株主導の上昇基調が続くか

1/14 3:53 配信

トレーダーズ・ウェブ

 13日の日経平均は大幅に4日続伸。終値は292円高の28456円。米国株の上昇を受けても小安く始まり、序盤はプラス圏とマイナス圏を行き来した。しかし、10時半あたりからは買いに勢いがつき、前場のうちに上げ幅を3桁に拡大。後場は売りが手控えられる中で一段と上を試す展開となり、300円を超える上昇で28500円台に乗せた。その後は一定の到達感が出てきたことから伸び悩んだが、失速することもなく、引けまで高値もみ合いが続いた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆7300億円。業種別では鉱業や石油・石炭、海運などが上昇した一方、電気・ガスや精密機器、医薬品などが下落した。半導体株が強く、東京エレクトロンとアドバンテストがともに5%を超える大幅上昇。半面、任天堂やソニーなどゲーム株は、株高の流れに乗れずに下落した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1232/値下がり856。上方修正を発表した安川電機が、4%を超える上昇で昨年来高値を更新。業績関連のリリースが好感されたフィルカンパニーやシグマ光機が急伸し、エヌピーシーやPR TIMES、ナルミヤはストップ高まで買われた。原油高を手掛かりに国際帝石やENEOSが大幅高。ハードディスク用アルミニウム基板の設備増強を発表した昭和電工が買いを集めた。

 一方、東宝は上方修正が買い材料とならず、6%を超える下落。Olympicやチームスピリットも着地は大幅増益ながら、株価は強い売り反応となった。通期業績および期末配当の見通しを取り下げたコシダカが大幅安。TOBが不成立となったことを発表した京阪神ビルディングが、後場に入って大きく値を崩した。
 
 日経平均は大幅上昇。ソフトバンクGや東京エレクトロンが跳ねており、指数主導の感は強いものの、非常に勢いがある。個別では強弱あるが、その分、指数の天井感は高まりづらい。きょう弱かったソニーやトヨタに買いが入れば、さらなる上昇も期待できる。足元強い半導体株は、どこかで過熱感を冷ます売りは出てくるだろうが、半導体需要が旺盛との見方が強まっているため、押し目があれば買いが入ると思われる。決算発表前に期待買いが入っていた安川電機は、上方修正が好感されて一段高となっており、月後半からの3月決算企業の3Q業績発表への期待も高まった。コロナ感染拡大は警戒材料ではあるが、緊急事態宣言の発令地域が広がれば、この先の新規感染者数は抑制される可能性が高い。恐怖に駆られて売りを出す要素が少なく、株式市場では好循環が続くと予想する。あす引け後には指数寄与度の大きいファーストリテイリングの決算発表(1Q)が予定されていることも、売りを手控える要因の一つになるだろう。

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最終更新:1/14(木) 3:53

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