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【米国株動向】注目のNYダウ3銘柄

1/1 11:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2020年11月30日投稿記事より

設立から124年を迎えるダウ工業株30種平均(NYダウ)(DJINDICES:^DJI)は先週、史上初めて終値で3万ドルの大台に乗るという偉業を成し遂げました。

今年3月には、新型コロナウイルスの影響で一時1万9,000ドルを割り込んで弱気相場入りしていたことを考えると、まさに快挙としか言いようがありません。

しかし、NYダウが最高値を更新したとはいえ、同指数を構成する30銘柄の中にもはや割安な銘柄はないというわけではなく、以下で紹介する3銘柄は十分に注目に値します。
ビザ
決済サービス大手ビザ(NYSE:V)の株価は最高値更新まであと一歩のところにありますが(執筆時点)、同社は常に長期投資家の期待に応えてきました。

同社のビジネスモデルは米国や世界の経済成長と同調して成長するようにできています。

その反面、景気後退や不況の影響を受けやすい傾向にありますが、長い歴史で見ると不況期よりも景気拡大期の方がはるかに長く続いています。

同業他社のように貸出事業を手掛けていないため、不況時の滞納リスクとは無縁で、また信用の質の低い直接債務もなく、利益率は常に50%以上を維持しています。

世界最大の消費市場である米国のクレジットカード市場では、金額ベースで53%と圧倒的市場シェアを維持しており、最も信頼される決済サービス企業と言えます。

ビザの株価が割安になることは決してないと思われますが、長期的視点ではきっと投資家にリターンをもたらしてくれるはずです。

【米国株決算】ビザの2020年第4四半期決算と今後の株価の推移
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
ビザと対照的に、薬局チェーン大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(NASDAQ:WBA)の株価は8年ぶりの低水準にあります(執筆時点)。

CVSヘルスやライト・エイドといった従来の同業のみならず、アマゾンも薬局市場に参入し、業界の競争は激化しています。

アマゾンは資金力を武器に価格競争を打ち出してくる可能性もあり、ウォルグリーンにとっては大きな脅威です。

しかし、同社では再建戦略が進行中で、大規模なコスト削減やデジタル化を積極的に進めており、オンライン売上は2桁の成長が見込まれます。

同社はまた、医療サービスを手掛けるビレッジMDと提携して国内700店舗に診療所を併設するという独自の戦略を打ち出しました。

患者にワンストップで医療サービスを提供できるようになり、薬局セグメントの売上増が見込まれる他、提供サービスの幅が広がることでリピート客を含む来客数の増加が期待されます。

来年の予想株価収益率(PER)は8倍未満と、株価は割安です(執筆時点)。

【米国株動向】2021年に危機に陥る可能性のある2銘柄
セールスフォース・ドットコム
企業向けにクラウドソリューションを提供するセールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)は、NYダウに今年採用されたばかりの銘柄です。

クラウドサービスは以前から急成長していましたが、新型コロナウイルスをきっかけに人々の仕事環境が一変し、企業がビジネスを継続する上でクラウドサービスは不可欠となったことで、今年に入って重要性が一段と増しました。

セールスフォースは顧客管理(CRM)システムを提供し、2019年の世界全体の市場シェアは18.3%と、2位の2倍以上のシェアを維持しています。

セールスフォースのすごいところは、小売業はもちろんのこと、金融、製造業、ITなど、何らかの売上を生み出している企業は全て顧客管理を必要としており、同社の顧客となり得ることです。

その上、同社は製品のイノベーションを常に推し進めることで顧客との関係をますます強固にし、顧客は他社のCRMソフトへの乗り換えをしなくなります。

セールスフォースは先週、企業向けメッセージサービス大手のスラック・テクノロジーズの買収に向けて交渉中であることを明らかにしました。

買収が実現すれば、同社はスラックの顧客に自社サービスを売り込むことができます。

セールスフォースの株価は8月下旬に付けた最高値から12%以上下落しており(執筆時点)、長期投資には有望かもしれません。

【米国株決算】セールスフォース・ドットコム社の最新決算情報と今後の株価の推移

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最終更新:1/1(金) 11:00

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