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株式明日の戦略-価値ある後場の下げ渋り、週間上昇達成で来週も堅調持続か

12/5 3:55 配信

トレーダーズ・ウェブ

 日経平均は4日ぶり反落。ただ、後場は値を戻し、ローソク足では陽線を形成した。終値(26751円)では5日線(26716円、4日時点)をきっちり上回り、週間でも上昇を達成している。下落する中でも弱いままで終わらないうちは、まだ相場に勢いがある。東京エレクトロンが下げてグロース株に上昇一服感が出てきたかと思えば、重厚な日本製鉄が大幅高となる。日々の物色は日替わりとなっているが、その分、売られっぱなしの銘柄は少ない。バイ&ホールドでそれなりに報われる状況となっているため、売り急ぎの行動が抑制される。来週は27000円に乗せられるかが焦点となるが、到達できれば売りづらさは一段と意識される。そうなれば、その先に調整が入ったとしても、節目節目で押し目買いが入ることで、大崩れは回避できるだろう。


【来週の見通し】
 堅調か。翌週にFOMCが控えており、これを前にしては売りは仕掛けづらい。高値警戒感を内包しながらも、しっかりとした地合いが続くと予想する。10日にはECB理事会が開催されるが、ここで追加の金融緩和が出てくるか、またマーケットがポジティブな反応を見せるかが注目される。国内では経済指標の発表が多い。平時は指標に対する反応はそれほど大きくないが、株高局面ではポジティブな材料があれば、それに強い反応を示す可能性がある。注目は9日発表の10月機械受注および11月工作機械受注。機械株を刺激するようなら、関連銘柄の裾野も広いだけに、リスクオンムードがもう一段高まる展開も期待できる。


【今週を振り返る】
 堅調となった。日経平均は週初は月末売りに押されて大幅安となったが、12月に入って1日は大幅高となり、前日の下げを取り戻した。米モデルナがコロナワクチンの緊急使用許可を申請したと伝わったことが強い買い材料となった。2日、3日は強弱感が交錯して値幅が出ず、週末の米雇用統計を前に様子見姿勢が強まった。4日はファイザーのコロナワクチンの供給問題が警戒されて売りが優勢となったが、押し目では買いが入って、週間では上昇を達成した。日経平均は週間で約106円の上昇となったが、週初の発射台が高く、週足では陰線を形成した。一方、TOPIXは週間では小幅な下落となった。


【来週の予定】
 国内では、10月景気動向指数(12/7)、10月毎月勤労統計、10月家計調査、7-9月期GDP確定値、11月景気ウォッチャー調査(12/8)、10月機械受注、11月工作機械受注(12/9)、11月企業物価指数、10-12月期法人企業景気予測調査(12/10)、メジャーSQ(12/11)などがある。

 企業決算では、積水ハウス、萩原工業、学情、インスペック(12/7)、アスカネット、スバル興、Casa、ミライアル(12/8)、ステムリム、丹青社、泉州電、ACCESS、楽天地、アセンテック、サトウ食品、シルバーライフ、Bガレージ、Eインフィニティ、B&P、ハウテレビ(12/9)、ラクスル、三井ハイテ、ドーム、鎌倉新書、アイモバイル、テンポスHD、サムコ、gumi、トーホー、トビラシステム、ベステラ、神島化(12/10)、ヤーマン、エイチ・アイエス、JMHD、シーイーシー、ソフトウェアサー、スマレジ、ハイレックス、HEROZ、シーアールイー、イトクロ、丸善CHI、稲葉製作、グッドコムA、フリービット、トーエル、ギグワークス、ケア21、日ハウスHD、REVOLUTI、菊池製作、モルフォ、SKIYAKI、フロンティアI(12/11)などが発表を予定している。

 海外では、中国11月貿易収支、米10月消費者信用残高(12/7)、独12月ZEW景況感指数、米大統領選挙の結果認定日期限(12/8)、中国11月消費者物価指数、中国11月生産者物価指数(12/9)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)、EU首脳会議(~12/11)、米11月消費者物価指数、米11月財政収支(12/10)、米11月生産者物価指数(12/11)などがある。

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最終更新:12/5(土) 3:55

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