このコロナ禍の状況下でも、新しい世界や知識のインプットは止めたくないという貴方に。六本木にある新しい形態の本屋さん〝文喫〟をご紹介します!
■大人のための本屋「文喫」ってどんなところ?
ふらっと気ままに散策し、最近気になっている本を購入して、近くのカフェでコーヒーと共にページをめくる。そんな生活ができなくなってから、一体どのくらい経ったのでしょうか?
子どもが産まれてからとことんご無沙汰になったのに加えて、このコロナ禍でそんな時間はほぼ皆無に。インターネットで情報が何でも手に入る時代とはいえ、新しい世界に触れる=〝インプット〟の機会はできれば減らしたくないものですよね。
同じ境遇であるワーママの皆さまに今回おすすめしたいのは、その名も「文喫」という少し変わった本屋さん。六本木駅から徒歩1分の好立地にある、入場料のあるブックカフェです。
平日は1500円、休日は1800円(税抜)で入場できるこちらの本屋さんは、〝文化を喫する〟をテーマに人文科学や自然科学、デザイン・アートに至るまで約3万冊の書籍が販売されています。入場料無料のコーナーには、様々なジャンルの約90種類もの雑誌がずらりと並んでいます。(写真の階段手前部分は入場料を払わなくても閲覧可能なエリアです)
入場料を払った際に受け取った入場バッジを見せれば、コーヒーや煎茶がおかわり自由。喫茶スペースでは、ハヤシライスやサラダをはじめとした軽食も注文でき、その気になれば1日中没頭して、気になる本や雑誌と向き合うこともできます。
入場料制のため、通常の本屋のように時間帯によって客が増えて密になるということも少なく、ゆとりをもった席の配置等をはじめ、検温&消毒の徹底など、感染症対策がきちんと取られているのも今のご時世には大事なポイントです。
■「オンライン選書宅配サービス」がおすすめ!
とはいえ、当面は〝ステイホーム〟を基軸に過ごしたい今、ぜひおすすめしたいのが「オンライン選書宅配サービス」。
電話でのヒアリングをもとに、書店スタッフの方がおすすめの本を金額内(2万円~5万円まで1万円単位)でセレクトしてくれるサービスです。選んだ本1冊1冊にコメントを添えた「しおり」を挟んで送ってくれるとのことで、家にいながらにして新しい知識や世界に触れることのできるこのうえないチャンス。
本のプロが客観的な視点で選んでくれた本のラインナップは、どんなチョイスになるのか個人的にとても気になるところ。人気のサービスゆえに売り切れていることが多いため、見つけたらラッキー! ぜひチェックしてみていただきたいサービスです。
1人の大人の女性として、母として。つねに内面もアップデートしていきたい方におすすめの本屋さんのご紹介でした。
杉本 緑
1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
東洋経済オンライン
最終更新:12/4(金) 16:01
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