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NYマーケットダイジェスト・2日 株まちまち・金利上昇・ユーロ高

12/3 7:23 配信

トレーダーズ・ウェブ

(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=104.42円(前営業日比△0.09円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=126.50円(△0.58円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.2115ドル(△0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:29883.79ドル(△59.87ドル)
ナスダック総合株価指数:12349.37(▲5.74)
10年物米国債利回り:0.93%(△0.01%)
WTI原油先物1月限:1バレル=45.28ドル(△0.73ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=1830.2ドル(△11.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲0.6%     3.9%
11月ADP全米雇用報告         30.7万人   40.4万人・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。ユーロポンドやユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが先行。節目の1.2100ドルを突破し、6時30分過ぎに一時1.2119ドルと2018年4月30日以来約2年7カ月ぶりの高値を更新した。市場では「前日に重要なポイントとして意識されていた9月1日の高値1.2011ドルを上抜けたことで、テクニカル的な買いが入りやすい状況だ」との声が聞かれた。
 なお、メルケル独首相は「新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、部分的なロックダウン(都市封鎖)を来年1月10日まで延長する」と発表したものの、相場の反応は限定的だった。

・ユーロ円も続伸。全般ユーロ買いが進んだ流れに沿って4時30分過ぎに一時126.55円と9月1日以来約3カ月ぶりの高値を付けた。

・ドル円は小幅上昇。22時前に一時104.75円と日通し高値を付けたものの、そのあとはユーロドルの上昇に伴う円買い・ドル売りが優勢となり上値が重くなった。11月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が30.7万人増と予想の43.0万人増を下回ったことも相場の重しとなり、一時104.40円付近まで下押しした。
 パウエルFRB議長とムニューシン米財務長官は米下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、追加支援策の実施を改めて訴えた。この日の証言は、前日に行われた米上院銀行委員会での証言内容をほぼ踏襲したため、目立った反応は見られなかった。

・ポンドドルは英国とEUの将来関係を巡る協議が大詰めを迎える中、神経質な動きとなった。日本時間夕刻に一時1.3441ドルと前日高値に面合わせしたものの、バルニエEU離脱首席交渉官が「英国との交渉では漁業など3つの主要問題が解決できておらず、合意なき離脱となる可能性がある」との見解を示したと伝わると、「今週中の合意」に対する期待がはく落し、ポンド売りが優勢に。23時30分過ぎに一時1.3288ドルと日通し安値を付けた。ただ、コベニー・アイルランド外相が「合意は可能」との見方を示すと1.3370ドル付近まで下げ渋った。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。新型コロナワクチン実用化が世界経済の正常化を後押しするとの見方が強まり、景気敏感株中心に買いが入った。「米民主党指導部は超党派の景気対策案を支持」と伝わったことも買いを誘った。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は史上最高値を更新した。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出たものの、ワクチン普及や経済対策協議の進展期待が支えとなり下値は限定的だった。

・米国債券相場で長期ゾーンは続落。新型コロナワクチンの普及や米経済対策協議の進展期待を背景に、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。

・原油先物相場は反発。OPECとロシアなどの非加盟国も交えた「OPECプラス」の閣僚級会合が3日に延期されたことで、協調減産延長への不透明感が高まり、売りが先行した。ただ、為替相場でユーロが対ドルで一段高となり、ドル建ての原油に割安感が生じ、買い戻しが入った。EIAが発表した石油在庫統計で、原油在庫は67.9万バレルの取り崩しと、市場予想ほど減少しなかったものの、相場の反応は限られた。

・金先物相場は続伸。為替相場でドル安・ユーロ高基調が継続し、ドル建ての金は割安感から買いが入った。米追加景気対策への期待感が高まり、金相場への資金流入思惑も金の買いを後押しした。

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最終更新:12/3(木) 7:23

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