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ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ユーロドル、2年7カ月ぶり高値

12/3 7:05 配信

トレーダーズ・ウェブ

 2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.2115ドルと前営業日NY終値(1.2071ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロポンドやユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが先行。節目の1.2100ドルを突破し、6時30分過ぎに一時1.2119ドルと2018年4月30日以来約2年7カ月ぶりの高値を更新した。市場では「前日に重要なポイントとして意識されていた9月1日の高値1.2011ドルを上抜けたことで、テクニカル的な買いが入りやすい状況だ」との声が聞かれた。
 なお、メルケル独首相は「新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、部分的なロックダウン(都市封鎖)を来年1月10日まで延長する」と発表したものの、相場の反応は限定的だった。

 ユーロ円も続伸。終値は126.50円と前営業日NY終値(125.92円)と比べて58銭程度のユーロ高水準。全般ユーロ買いが進んだ流れに沿って4時30分過ぎに一時126.55円と9月1日以来約3カ月ぶりの高値を付けた。

 ドル円は小幅上昇。終値は104.42円と前営業日NY終値(104.33円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。22時前に一時104.75円と日通し高値を付けたものの、そのあとはユーロドルの上昇に伴う円買い・ドル売りが優勢となり上値が重くなった。11月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が30.7万人増と予想の43.0万人増を下回ったことも相場の重しとなり、一時104.40円付近まで下押しした。
 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長とムニューシン米財務長官は米下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、追加支援策の実施を改めて訴えた。この日の証言は、前日に行われた米上院銀行委員会での証言内容をほぼ踏襲したため、目立った反応は見られなかった。

 ポンドドルは英国と欧州連合(EU)の将来関係を巡る協議が大詰めを迎える中、神経質な動きとなった。日本時間夕刻に一時1.3441ドルと前日高値に面合わせしたものの、バルニエEU離脱首席交渉官が「英国との交渉では漁業など3つの主要問題が解決できておらず、合意なき離脱となる可能性がある」との見解を示したと伝わると、「今週中の合意」に対する期待がはく落し、ポンド売りが優勢に。23時30分過ぎに一時1.3288ドルと日通し安値を付けた。ただ、コベニー・アイルランド外相が「合意は可能」との見方を示すと1.3370ドル付近まで下げ渋った。

本日の参考レンジ
ドル円:104.23円 - 104.75円
ユーロドル:1.2040ドル - 1.2119ドル
ユーロ円:125.78円 - 126.55円

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最終更新:12/3(木) 7:10

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