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ニューヨーク外国為替市場概況・1日 ユーロドル、2年7カ月ぶり高値

12/2 7:06 配信

トレーダーズ・ウェブ

 1日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.2071ドルと前営業日NY終値(1.1927ドル)と比べて0.0144ドル程度のユーロ高水準だった。新型コロナワクチンの実用化による景気回復が期待されて、米国株相場が堅調に推移するとリスク・オンのドル売りが優勢となった。テクニカル的に重要なポイントとして意識されていた9月1日の高値1.2011ドルを上抜けると、断続的にストップトスを巻き込んで一時1.2077ドルと2018年5月1日以来2年7カ月ぶりの高値を更新した。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日、米上院銀行委員会で米経済回復の「道のりは長い」と指摘したうえで、「追加の経済対策は景気回復を大きく促進する」と財政支援の必要性を改めて訴えた。ムニューシン米財務長官も「企業に2-3カ月も待つ余裕はない」として、助成金として3000億ドル相当を確保することを提案した。

 ユーロ円は反発。終値は125.92円と前営業日NY終値(124.42円)と比べて1円50銭程度のユーロ高水準。世界的な株価の上昇を背景に投資家のリスク選好意欲が強まり円売り・ユーロ買いが進行。6時前に一時125.95円と9月14日以来の高値を更新した。

 ポンドドルは堅調。英国と欧州連合(EU)の将来関係を巡る協議が大詰めを迎える中、「今週中にも合意する可能性がある」との期待が高まるとポンド買いが広がった。米国株の上昇に伴うリスク・オンのドル売りも優勢となり、一時1.3441ドルと9月1日以来3カ月ぶりの高値を更新した。ポンド円も一時140.30円と9月7日以来の高値を付けた。

 ドル円はほぼ横ばい。終値は104.33円と前営業日NY終値(104.31円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。株高に伴うクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが出て一時104.58円と日通し高値を付けたものの、対ユーロなどでドル売りが強まった影響も受けたため上値は限られた。6時過ぎに104.29円付近まで下押しする場面があった。
 次期米財務長官に指名されたイエレン前FRB議長はこの日、「米国は新型コロナ流行とそれに伴う景気低迷に端を発する歴史的な危機に直面している」などと語り、「迅速に行動することが不可欠」との考えを示した。

本日の参考レンジ
ドル円:104.18円 - 104.58円
ユーロドル:1.1927ドル - 1.2077ドル
ユーロ円:124.41円 - 125.95円

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最終更新:12/2(水) 7:06

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