ドル・円予想レンジ:1ドル=104円00銭-105円00銭
12月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台でもみ合いとみる。前日の米国市場では、弱い米経済指標を受けて米国株が下落した。これを受けてきょうの日経平均株価も軟調推移が見込まれるが、最近のリスクオフの局面では円もドルも買われる傾向にあるため、ドル・円は方向感の出にくい展開が予想される。今晩の米国でも重要な経済指標の発表を控えるほか、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長やムニューシン米財務長官の議会証言があるため、売り買いが一巡したあとは様子見ムードも広がりそうだ。
<主な経済指標・イベント>
国内:10月完全失業率、10月有効求人倍率
アジア:中国11月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)
欧州:スイス7-9月期GDP、ユーロ圏11月HICP(消費者物価指数)、EU(欧州連合)財務相理事会
北米:カナダ7-9月期GDP(国内総生産)、米11月ISM製造業景気指数
その他:RBA(豪準備銀行)が政策金利を発表、ブラジル11月貿易収支
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提供:モーニングスター社
モーニングスター
最終更新:12/1(火) 8:25
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