NYMEX・WTI 1月限:45.53 -0.18
NY原油先物は小反落。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で1月限の終値は前営業日比0.18ドル安の1バレル=45.53ドルとなった。
原油先物価格は感謝祭前まで4日続伸していたこともあり、本日は週末を前に利食い優勢となり5営業日ぶりに反落して引けた。もっともOPECプラスが協調減産を2-3カ月延長するとの報道もあり、下げ幅は徐々に縮まった。
COMEX ゴールド 2月限:1788.1 -23.1
NY金先物は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる2月限は前営業日比23.1ドル安の1トロイオンス=1788.1ドルとなった。
ウイルスワクチン開発の進展や米政権の順調な移行で、VIX(恐怖指数)が今年の3月以来となる20を割り込むなど市場はリスクオンに傾いている。この影響で安全資産とされる金先物価格は大幅に下落し、7月以来となる1800ドル割れで引けた。なお、感謝祭前の25日は小幅に反発したが、金先物価格は今週に入りは100ドルを超えて下げている。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:11/28(土) 8:21
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