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株式明日の戦略―連日の3桁高も伸び悩む、週後半は上値が重いか

11/26 3:58 配信

トレーダーズ・ウェブ

 25日の日経平均は続伸。終値は131円高の26296円。ダウ平均の3万ドル乗せを受けて、序盤は上を試す展開。寄り付きから300円超上昇し、一気に上げ幅を500円超に広げた。しかし、26700円台に乗せた後は、急ピッチの上げに警戒感が出てきて伸び悩んだ。前場では上昇ペースが鈍っても高値圏を維持したが、後場に入って節目の26500円を下回ると急失速。上げ幅を2桁に縮めたところでは盛り返す動きも見られたが、安値圏で取引を終えた。マザーズ指数は小幅安で始まった後も継続して売りに押され、2%を超える下落となった。

 東証1部の売買代金は概算で3兆1500億円。業種別では、騰落率上位は空運、海運、鉄鋼、下位はパルプ・紙、電気・ガス、食料品となった。日本航空が公募・売り出しの受渡期日を前に急伸。引け間際にはまとまった買いが入り、10%を超える上昇となった。半面、国内のコロナ感染被害拡大が懸念される中、JR東海や西武HDなど鉄道株の多くが売りに押された。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり771/値下がり1318。後場に入って値下がりが値上がりを上回った。ソニーが3%を超える上昇で年初来高値を更新。日産自動車や信越化学が急伸した。原油高を受けて国際帝石が大幅高となったほか、日本製鉄や神戸鋼など鉄鋼株が買いを集めた。住友鉱山や東邦亜鉛など非鉄株も強い上昇。材料のあったところでは、自己株取得を発表したトーヨーカネツや、証券会社が投資判断を引き上げたマブチモーターが大きく上昇した。本日ジャスダックに新規上場したMITホールディングスは、買い殺到で初値は持ち越しとなった。

 一方、トヨタやみずほが軟調。キーエンスや東京エレクトロンなど値がさの一角が弱かった。マザーズ銘柄が敬遠されており、アンジェスやメルカリ、GNIグループが大幅安。アララやRettyなど直近上場株も手じまい売りに押された。西松屋チェーンは月次の伸び悩みが嫌気されて急落。売り出しを発表したアカツキがストップ安まで売り込まれた。

 日経平均は上げ幅を縮めたものの、3桁の上昇。終日26000円台で推移し、連日で年初来高値を更新した。米国はあす26日が感謝祭で休場となるため、27日金曜の東京市場は海外からの手掛かりが少ない状況で週末を迎える。国内のコロナの感染被害も拡大傾向にあり、木、金は目先の利益を確定したい売りが上値を抑える可能性が高い。先週の日経平均は水・木・金と下落したが、週間では上昇を達成し、今週月曜の上昇で3日分の下げを一気に取り戻した。今週も、前半2日で約769円の上昇と大きな貯金を作っており、これをどれだけ残して週を終えることができるかが注目される。あすは休場前の米国株の動向に大きく影響されるだろうが、26000円より上はキープしておきたいところだ。

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最終更新:11/26(木) 3:58

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