日本ケミコン <6997> が3連騰、連日マドを開けての上昇で日足一目均衡表の雲抜け目前に迫っている。企業のリモートワーク拡大による通信機器特需や旺盛な5G基地局投資を背景に同社が手掛ける導電性高分子コンデンサーは好調で収益に寄与している。また、車載用では、通常の2次電池と比較して大電流の充放電が可能で充放電サイクル寿命なども長い電気二重層キャパシタを育成中で、会社側では同商品の将来性に期待をかけている。株式需給面では新株予約権発行の絡みで上値の重さは意識されるものの、ここで調達した資金を成長分野に振り向けることで成長トレンドへの復帰を目指す構えだ。
出所:MINKABU PRESS
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最終更新:11/25(水) 9:23
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