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NY為替・30日=ドル円は小幅続伸 ユーロドルは5日続落

10/31 7:51 配信

トレーダーズ・ウェブ

 30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは5日続落。終値は1.1647ドルと前営業日NY終値(1.1674ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。豪ドルなど対資源通貨中心にドル売りが出た影響で、ユーロに対してもドル売りが先行。市場では「月末のユーロ買いのフローが散見された」との声も聞かれ、22時前に一時1.1704ドルと日通し高値を付けた。
 ただ、そのあとはロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けた持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが優勢に。ダウ平均が一時500ドル超下落したこともリスク・オフのドル買いを促し、1.1640ドルと9月28日以来約1カ月ぶりの安値を更新した。
 欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大していることも引き続きユーロの重し。イタリアでは日別の新型コロナ感染者が3万1000人を超えて過去最多を記録したほか、フランスでは新型コロナによる死者数が545人増と4月20日以降最多となった。

 ドル円は小幅ながら続伸。終値は104.66円と前営業日NY終値(104.61円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。アジア時間に104.00円の下抜けに失敗したことで海外市場ではショートカバーが優勢に。資源国通貨に対してドル売りが出ると、相場は伸び悩む場面があったが、米国株相場の下落に伴うリスク・オフのドル買いが強まると前日の高値104.73円を上抜けて一時104.74円まで値を上げた。米10年債利回りが0.87%台まで上昇したことも相場の支援材料。
 ロンドン・フィキシングにかけては「米大統領選を来週11月3日に控えるなか、ポジション調整の売買が交錯した」との声が聞かれ、やや荒い値動きとなったものの、フィキシングを通過すると商いが細った。

 ユーロ円は5日続落。終値は121.93円と前営業日NY終値(122.12円)と比べて19銭程度のユーロ安水準。ユーロドルが日通し高値を付けたタイミングで一時122.46円と本日高値を付けたものの、ユーロドルが失速するとユーロ円にも売りが出て121.69円付近まで押し戻された。ロンドン・フィキシングに絡んだ売りも散見された。

 トルコリラは対ドルで一時8.3849リラ、対円で12.45円と史上最安値を更新した。トルコとギリシャの間のエーゲ海を震源とするマグニチュード7.0の地震が起き、津波が発生。トルコ災害緊急事態対策庁は現在までのところ17人が死亡し、700人以上が負傷したと明らかにした。エーゲ海沿いのトルコ第3の都市イズミルでは集合住宅など多くの建物が倒壊し、一部地区では浸水の被害も出た。最大都市イスタンブールでも大きな揺れが確認されており、同国経済への地震の影響が懸念される。

本日の参考レンジ
ドル円:104.13円 - 104.74円
ユーロドル:1.1640ドル - 1.1704ドル
ユーロ円:121.62円 - 122.46円

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:10/31(土) 7:51

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