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新興市場展望=切り返しの潮時?―IPO活況、好業績主力株に下値買い

10/31 8:31 配信

モーニングスター

現在値
カラダノト1,847+41
Pアンチエ5,850-100
Jタワー9,910-230
マクアケ9,770-330
アンジェス1,316+7

 マザーズ市場が切り返しのタイミングとなってきている。10月下旬にかけて利益確定の流れが強まり、主力株に売りが先行してきたが、1200ポイント近辺で下げ止まりの動きとなってきている。主力株の中にはまだ動きの鈍いものもあるが、IPO(新規上場)銘柄への資金流入の激しさが戻ってきており、今秋以降の盛り上がりが期待される情勢になりつつある。

 米国など海外株式市場が、新型コロナウイルスの感染再拡大を警戒して大幅安となっている。日本は新型コロナの感染再拡大に至っていないだけに、東京市場は底堅い推移ではあるが、物色にアグレッシブさがなくなっていた。ただ、新興市場では27日に上場したカラダノート <4014> (情報通信)の初値が公開価格の4.2倍に高騰し、28日上場のプレミアアンチエイジング <4934> (化学)は市場からの吸収金額が100億円を超える大型案件ながら堅調なスタートを切り、初値形成後に上値を追う展開に進んだ。

 主力銘柄もまだ動きが悪いもののもあるが、5G関連のJTOWER <4485> や好決算発表のマクアケ <4479> などが上昇しており、業績面への期待感もあって下値買いが入りやすくなっていきそうだ。新興市場急落の原因と指摘されるバイオ株でもアンジェス <4563> やジーエヌアイグループ(GNI) <2160> への売り需要が一巡しつつあり、これ以上のネガティブ材料にはならなそうだ。

 来週はIPOこそないものの、プレミアアンチエイやカラダノートなどを中心とした直近IPO銘柄物色、また好決算銘柄への関心も高まっていきそう。4日にミンカブ・ジ・インフォノイド <4436> 、リンクバル <6046> 、5日にオリコン <4800> 、JMDC <4483> 、フルヤ金属 <7826> などが予定されている。新興市場上場銘柄では週末6日も多くの決算発表が予定されている。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

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最終更新:10/31(土) 8:31

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