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〔NY石油〕WTI、大幅続落=約5カ月ぶり安値(29日)

10/30 4:12 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大に懸念が広がる中、大幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比1.22ドル(3.26%)安の1バレル=36.17ドルと、中心限月清算値ベースでは6月1日以来約5カ月ぶりの安値となった。1月物は1.21ドル安の36.51ドルとなった。
 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、フランスとドイツは28日、外出制限などロックダウン(都市封鎖)に近い強力な措置を決定した。欧州で相次ぐ外出規制などの厳格化の動きが世界景気に打撃を与え、エネルギー需要見通しに大きく影響するとの見方が強まり、原油が売り込まれた。
 また、外国為替市場では、新型コロナウイルス感染者の急増を背景にユーロ売り・ドル買いが進行。ドル建てで取引される原油などの商品の割高感につながり、原油が売られた。前日にハリケーンに勢力を拡大していた「ゼータ」は29日までに勢力を弱め、石油関連施設に対する影響は今のところ限定的。供給混乱の観測を背景に買われてきた原油が売られた面もあった。
▽ガソリン=続落。中心限月の11月物の清算値は2.99セント安の1ガロン=105.15セント。
▽ヒーティングオイル=続落。11月物の清算値は2.58セント安の1ガロン=108.84セント。(了)

時事通信

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最終更新:10/30(金) 6:26

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