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〔東京外為〕ドル、104円台前半=リスク回避後退し小動き(29日午後5時)

10/29 17:18 配信

時事通信

 29日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、欧米の新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて前日の海外市場で高まったリスク回避の雰囲気が後退し、1ドル=104円台前半の比較的狭い値幅で推移した。終盤にかけては欧州通貨の動きにつれて弱含み、午後5時現在は1ドル=104円28~28銭と前日(午後5時、104円21~21銭)比07銭の小幅ドル高・円安。
 東京時間は、104円30銭台で始まった。午前中は輸入企業の決済資金調達に加え、日経平均株価の下げ止まりや中国株の底堅い動きを眺めて104円50銭近辺まで上昇。ただ同水準では上値が重くなり、日銀の金融政策決定会合も「予想通りの結果で、材料にならなかった」(民間調査機関)として、その後はじり安の展開となった。午後4時以降は「新型コロナが欧州経済に悪影響を及ぼすとの懸念」(外為仲介業者)を背景としたユーロ売りにつられる形で、104円20銭台に軟化した。
 米大統領選を控えて積極的な売買を見合わせる市場参加者が多い上、この日は方向感が定まらず、東京時間の値動きは30銭程度にとどまった。日中の株価が大きく崩れず、米株先物も上昇したことで「市場心理はいったん落ち着いた」(同)との声も出ている。
 一方、日本時間夜に欧州中央銀行(ECB)理事会やラガルド総裁の記者会見、米国の7~9月国内総生産(GDP)の発表が予定されるため、模様眺めの気分も強かった。
 ユーロは終盤、対円で売られ、対ドルでも軟化した。午後5時現在は1ユーロ=122円38~39銭(前日午後5時、122円66~67銭)、対ドルでは1.1735~1738ドル(同1.1770~1770ドル)。(了)

時事通信

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最終更新:10/29(木) 19:27

時事通信

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