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〔東京外為〕ドル、104円台前半=コロナ懸念も朝は小動き(29日午前9時)

10/29 9:08 配信

時事通信

 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、欧米の新型コロナウイルス感染再拡大による経済活動停滞などが懸念される中、1ドル=104円台前半で小動きとなっている。午前9時現在、104円31~31銭と前日(午後5時、104円21~21銭)比10銭の小幅ドル高・円安。
 新型コロナ感染者の急増を受けてフランスやドイツが外出制限や飲食店の閉鎖に向けて動きだしたことなどで、前日の海外市場ではリスク回避姿勢が強まり、欧米の株安や欧州通貨売りなどにつられてドル円も軟化。この流れを引き継いで東京時間は朝方、104円30銭前後の狭い値幅で推移している。市場関係者からは「基調は完全に下向き」(邦銀)との声が出ている。
 米大統領選が近づいて積極的な売買を見合わせる雰囲気が広がる上、日本時間夜に欧州中央銀行(ECB)理事会が控えることなどから「新たな材料がなければ、次第に模様眺め」(外為仲介業者)の展開も見込まれる。日銀の金融政策決定会合は材料視されないとの見方が多いものの、午後の黒田東彦総会の記者会見について「ドル円の動きに言及しなければ、円高容認と受け止められる可能性がある」(前出の邦銀)と警戒する向きもある。
 海外市場で上下したユーロは、前日に比べ対円で小幅安、対ドルでは軟化。午前9時現在、1ユーロ=122円55~55銭(前日午後5時、122円66~67銭)、対ドルでは1.1746~1750ドル(同1.1770~1770ドル)。(了)

時事通信

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最終更新:10/29(木) 11:27

時事通信

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