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欧州マーケットダイジェスト・28日 株安・金利低下・ユーロ安

10/29 3:25 配信

トレーダーズ・ウェブ

(28日終値:29日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=104.32円(28日15時時点比△0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=122.58円(▲0.27円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1750ドル(▲0.0033ドル)
FTSE100種総合株価指数:5582.80(前営業日比▲146.19)
ドイツ株式指数(DAX):11560.51(▲503.06)
10年物英国債利回り:0.213%(▲0.019%)
10年物独国債利回り:▲0.625%(▲0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
9月独輸入物価指数
前月比                0.3%       0.1%
前年比                ▲4.3%     ▲4.0%
10月仏消費者信頼感指数         94        95

※改は改定値を表す。▲はマイナス

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。新型コロナウイルスの感染が再拡大し、欧州各国でロックダウン(都市封鎖)を実施する可能性が高まっていることから、ユーロ売りが先行。独株価指数が4%超下落するなど欧州株相場が軟調に推移したこともリスク・オフのドル買いを促し、一時1.1718ドルと19日以来の安値を付けた。なお、ドイツは部分的なロックダウン措置を来週から開始するほか、フランスもマクロン大統領がテレビ演説し、新たな制限措置を明らかにする予定で、全土ロックダウン導入の可能性が指摘されている。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。NY勢参入後は全般ドル買いが一服した影響でユーロドルにも買い戻しが入り1.1760ドル付近まで下げ幅を縮めた。

・ドル円はもみ合い。欧州株相場の下落を背景にリスク・オフの円買いが先行すると、20時過ぎに一時104.11円と9月21日以来の安値を付けたものの、同日の安値104.00円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。市場では「104.00円付近には本邦長期資金の買い意欲が強い」との声も聞かれた。ユーロドルが日通し安値を付けたタイミングで一時104.45円付近まで持ち直した。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値104.56円を上抜けることは出来なかった。

・ポンドドルは下げ渋り。欧州株安に伴うリスク・オフのドル買いが先行すると1.2917ドルと日通し安値を付けたものの、「英国と欧州連合(EU)の通商交渉が進展し、11月初旬にも合意に至る可能性がある」との報道が伝わると、一時1.3013ドル付近まで値を戻した。ポンド円も134.89円の本日安値から135.70円付近まで持ち直す場面があった。

・ユーロ円は弱含み。新型コロナ感染拡大を巡る懸念を背景にリスク回避目的の円買い・ユーロ売りが先行し、一時122.19円と7月20日以来約3カ月ぶりの安値を付けたものの、NY午後に入ると122.70円付近まで下げ渋った。

・トルコリラは連日で史上最安値を更新した。対ドルでは一時8.3224リラ、対円では12.52円まで下落した。トルコ中銀が先週、市場の予想に反して利上げを見送ったことが引き続きリラ売り材料と見なされたほか、同国と欧米との政治的な関係悪化が嫌気された。アルバイラク財務相が前日に「競争力のある為替レートがトルコ輸出を拡大させる」と発言したことが「リラ安容認」と受け止められたことも相場の重し。

・ロンドン株式相場は3日続落し、4月6日以来約7カ月ぶりの安値で取引を終えた。新型コロナの感染拡大が収まらず、追加の経済活動の制限措置が実施されるとの警戒感が出ていることから、リスク資産を売る動きが広がった。リオ・ティントやBHPビリトンなど素材株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株の下げが目立った。

・フランクフルト株式相場は大幅に3日続落し、5月26日以来約5カ月ぶりの安値となった。「独政府は新型コロナの感染再拡大を受けて、新たな規制措置案を策定」との報道を受けて、投資家がリスク回避姿勢を強め株式への売りが膨らんだ。
 独以外の欧州各国の株式相場も軒並み下落した。フランスの株価指数は3.37%安、スペインは2.66%安、イタリアは4.06%安となった。

・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。

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最終更新:10/29(木) 3:25

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