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レノバ、仙台蒲生バイオマス発電事業に最終投資決定・着工へ

10/27 13:32 配信

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 レノバ <9519> は26日、同社が合同会社杜の都バイオマスエナジーを通じて開発を主導する大型バイオマス発電事業(事業名:仙台蒲生バイオマス、設備容量:74.95MW)に対し、当初の計画通り最終投資決定を行った。これと同時に、金融機関との間で融資関連契約を締結し、プロジェクトファイナンスを組成した。

 融資関連契約の締結に伴い、2021年3月期に同社は仙台蒲生バイオマスから事業開発報酬を受領する予定。同報酬は21年3月期の業績予想に織り込んでいる。

 同社は大規模太陽光発電(メガソーラー)をはじめ、バイオマス発電、洋上風力発電など国内外の再生可能エネルギー発電所の開発、運営を手掛ける。同社はバイオマス発電事業として、竣工から順調に運転を続ける秋田バイオマスに加えて、苅田、徳島津田、御前崎港、石巻ひばり野の合計4件のバイオマス発電事業(いずれも設備容量は約75MW)の建設を進めている。今回の仙台蒲生バイオマスを加えた、同社のバイオマス発電体の合計設備容量は約400MWと、バイオマス専焼の発電事業を保有する事業者として国内トップクラスの規模を誇る。

 仙台蒲生バイオマスは同社のほか、住友林業 <1911> 、ユナイテッド計画、みずほリース、RenoDaパートナーズ合同会社(大和証券グループが関与する合同会社)の4社が出資参画をする。設備容量は74.95MW(発電端出力ベース)で、想定年間発電量は同社調べで約55万MWh(一般家庭約17万世帯の年間使用電力量に相当)。プロジェクトファイナンスによる融資契約を含めた諸契約は既に締結済みで、本格着工は21年2月、運転開始は23年11月の予定。また、発電所の建設、事業運営を通じた雇用の新規創出、港湾活用による地域および経済の活性化など、地域との協創にも取り組む構えだ。

 一方、同社は共同スポンサーであるみずほリースおよびRenoDaパートナーズ合同会社と締結した「合同会社杜の都バイオマスエナジーに係る持分譲渡に関する覚書」に基づき、仙台蒲生バイオマス発電所の完成日以降に、各社が保有する特別目的会社出資持分(計31.0%)を買い増す権利を持つ。同権利を行使した場合、同社の出資比率は既に保有している29.0%の持分と合わせて60.0%であり、竣工後は連結化を見込んでいる。

 午後1時31分時点の株価は、前日比52円高の1690円。

提供:モーニングスター社

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最終更新:10/27(火) 13:32

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