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前週末23日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

10/26 5:30 配信

株探ニュース

■高度紙 <3891>  1,624円 (+300円、+22.7%) ストップ高

 ニッポン高度紙工業 <3891> [JQ]がストップ高。22日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を125億円から138億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を9億円から19億円(同91.0%増)へ、純利益を6億円から13億円(同88.1%増)へ上方修正したことが好感された。上期において、コンデンサ用セパレータで、感染拡大の影響を考慮したセットメーカーなどからの在庫確保の動きがあったほか、データセンターや5G関連向けの堅調な推移があり、更に電池用セパレータで海外向け電気二重層キャパシタ用が好調に推移したことなどが売上高を押し上げた。また、売り上げ増加に伴い、稼働率が向上し原価率が低減したことも寄与した。

■ネクソン <3659>  2,890円 (+425円、+17.2%) 一時ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。ネクソン <3659> が急反騰、一時ストップ高に買われた。日本経済新聞社は22日の取終了後、日経平均株価の臨時入れ替えで同社を新規採用することを発表した。同日にファミリーマート <8028> が11月12日に上場廃止となることが決まり、整理銘柄に指定されたことに伴うもの。10月29日の算出からファミマを除外し、ネクソンを採用する。ネクソンのみなし額面は25円。この発表を受け、ネクソンは大量の買い物を集めた。

■セキド <9878>  700円 (+100円、+16.7%) ストップ高

 セキド <9878> [東証2]がストップ高の700円に買われた。23日、同社が運営するGINZALoveLoveが25日まで、イオンモール太田で韓国コスメに特化した催事を開催すると発表。催事に「不時着マスク」としてSNSで話題になっているMEDIHEAL(メディヒール)の新商品「テンション フレックス マスク」2種類を登場させるとしたことが好材料視されたようだ。

■初穂商事 <7425>  3,795円 (+450円、+13.5%)

 初穂商事 <7425> [JQ]が大幅高で3日続伸し、年初来高値を更新。22日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は21年1月1日。

■アンジェス <4563>  1,109円 (+100円、+9.9%)

 東証マザーズ市場に上場する銘柄に一部投げ売りの動き。マザーズ指数は一時60ポイントあまりの急落で1200大台を下回る場面があった。ここ最近はアンジェス <4563> [東証M]やBASE <4477> [東証M]など個人投資家に人気のあった銘柄への売りがかさんでおり投資家のセンチメントを急速に悪化させている。23日はアンジェスは反発に転じたものの、フリー <4478> [東証M]やBASEなど時価総額上位の銘柄が大きく売られ、指数を押し下げる格好となった。市場では「マザーズ銘柄による2階建てで信用取引を行っているような個人投資家の一部に追い証が発生しているが、まだ全体に波及しているような状況ではない。ただ、投資マインドの減退は顕著で、この新興市場のリスクオフが東証1部などの主力に波及してくる可能性を警戒している」(国内ネット証券大手)という声が聞かれる。

■三菱重 <7011>  2,370円 (+146円、+6.6%)

 東証1部の上昇率9位。三菱重工業 <7011> が急反発。23日付の複数のメディアで、国産初のジェット旅客機である「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を事実上凍結する方向で調整していると報じられたことを受けて、開発費負担の軽減につながるとの見方から買われたようだ。スペースジェットは、これまで6度の延期により納入開始が遅れ、21年度以降の開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、顧客である航空会社の需要回復が当面見込めないことが、開発凍結の背景にあるもよう。報道に対して三菱重は、「当社及び三菱航空機が発表したものではない。さまざまな可能性を検討していることは事実だが、開発の凍結を決定した事実はない」としている。なお、スペースジェット事業を含めた次期事業計画を10月30日発表予定の第2四半期決算を合わせて発表するとしている。

■岩谷産 <8088>  4,610円 (+270円、+6.2%)

 東証1部の上昇率10位。岩谷産業 <8088> が急反発。14年11月につけた4460円の高値を更新し、1991年以来となる実質29年ぶりの高値に躍り出た。同社は水素関連の中核企業で水素ステーションを国内外で展開しているほか、液化水素を製造するノウハウを持つ。菅義偉首相が、26日に就任後初の所信表明演説で温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げる方針と伝えられている。水素ステーションの設置拡大策も示すとみられており、水素関連の成長性を見直す動きが強まっている。

■東和銀 <8558>  739円 (+43円、+6.2%)

 東和銀行 <8558> が急反発。菅政権下での地銀再編思惑と相まって、地銀連合構想を掲げるSBIホールディングス <8473> の一挙一動が注目されているが、22日夕方の日本経済新聞電子版が「SBIホールディングスは群馬県の東和銀行と資本提携する方針を固めた」と報道したことを受け、東和銀の上値を見込んだ投資マネーが一気に流れ込む形となった。なお、東和銀側はこの件に関し、SBIとの間で業務提携強化に関して検討していることは事実であるとしたうえで、開示すべき事実が発生した場合は速やかに開示するとのコメントを発表している。仮に資本提携が実現した場合、地銀連合構想でSBIが出資するのは同行で5行目となる。

■横河ブHD <5911>  2,000円 (+100円、+5.3%)

 横河ブリッジホールディングス <5911> が急反発。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4-9月)連結業績について、売上高が680億円から683億円(前年同期比6.7%増)へ、営業利益が55億円から83億円(同74.9%増)へ、純利益が37億円から55億円(同68.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視された。システム建築事業の伸び悩みを橋梁事業がカバーする形となり、売上高は概ね予想通りで推移した。また、橋梁事業の受注・生産が好調に推移するなか、今期に竣工する長期大型工事の設計変更について予定よりも早い進展が複数あり、その処理が第2四半期に集中したことで最終精算に伴う利益の計上が前倒しとなったことも寄与した。

■テラ <2191>  698円 (+33円、+5.0%)

 テラ <2191> [JQ]が急反発。23日午後1時10分ごろ、麻布獣医学園麻布大学と共同研究契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。今回行われる共同研究は、免疫チェックポイントPD1の発現を抑制する培養法及び腫瘍浸潤リンパ球療法の開発のための基礎研究と前臨床研究にかかる共同研究という。なお、テラは契約に基づき、関連研究費の負担などを行うとしている。

■YSフード <3358>  233円 (+10円、+4.5%)

 ワイエスフード <3358> [JQ]が大幅反発。同社は23日、空間除菌器「SterilizAir ステライザ」の販売を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社が正規販売代理店として販売する「SterilizAir ステライザ」は、未来科学(東京都千代田区)が開発・製造した世界最先端のAdvanced Oxidation Process(促進酸化方法)とHypersonic(ハイパーソニック:極超音波)を併用したシステム。空気清浄機などの従来品では除菌できない「表面付着菌」に対して効果があり、モノの表面を含む空間内の菌やウイルスを完全に不活化させること、高い除菌効果がありながら24時間365日、人が活動する空間で使用できることが特徴だという。

■オルガノ <6368>  5,760円 (+230円、+4.2%)

 オルガノ <6368> が大幅反発。23日午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(4-9月)連結業績について、営業利益が20億円から31億円(前年同期比43.1%減)へ、純利益が12億円から20億円(同45.1%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。売上高は従来予想の450億円(同3.6%減)通りの進捗となっているものの、国内外のプロジェクトにおけるコストダウン効果で利益率の改善がみられたことに加えて、営業経費などの販管費が計画を下回ったことが利益を上振れさせたとしている。

■栗田工 <6370>  3,460円 (+120円、+3.6%)

 栗田工業 <6370> が反発。22日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2680億円から2700億円(前期比2.0%増)へ、営業利益を225億円から290億円(同5.5%増)へ、純利益を160億円から190億円(同3.9%増)へ上方修正したことが好感された。上期の国内の水処理薬品事業やメンテナンス・サービスにおいて、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動停滞の影響による販売の落ち込みが想定ほど発生しなかったことに加えて、在宅勤務や移動制限などで販管費の発生が想定を下回ったことが要因。また、原価率改善の取り組みが順調に進んだことや、その他収益に超純水供給事業における一部顧客との契約の解除に伴う清算益を計上したことも寄与した。

■カヤック <3904>  855円 (+29円、+3.5%)

 カヤック <3904> [東証M]が大幅反発。同社が22日、配信中のハイパーカジュアルゲーム「Park Master」「Noodle Master」「Paint Dropoer」の3タイトルが、全世界で合計1億ダウンロード(DL)を突破したと発表しており、これが好感された。「Park Master」は、指で線を描いて車を駐車させるゲームで、19年11月に米国で配信後、20年3月には米国、日本、ヨーロッパ6ヵ国などで無料ダウンロードランキング1位を獲得し、ダウンロード数は7200万と突破した。「Noodle Master」は、次々にやってくる顧客のためにタップで出てくる麺を操作してきれいに盛り付けラーメンを完成させるゲームで、4月から配信を開始し1500万ダウンロードを突破した。「Paint Dropoer」は、スポイトを使って色を交換しパズルを完成させるゲームで、7月から配信し1500万ダウンロードを突破したとしている。

■ボルテージ <3639>  594円 (+18円、+3.1%)

 ボルテージ <3639> が3日ぶり大幅反発。22日の取引終了後、自社の電子コミックストア「ぼるコミ」で配信中のオリジナルレーベル「otona シンデレラ」作品を、各社電子コミックストアで順次配信を開始すると発表しており、これが好感された。「otona シンデレラ」は、オトナ女子向けの同社オリジナルコミックレーベル。電子書籍での配信は、まずはエヌ・ティ・ティ・ソルマーレ(大阪市中央区)が運営する電子書籍配信サービス「コミックシーモア」からスタートし、来月以降、各社ストアへの拡大を順次予定しているという。

■中外薬 <4519>  4,281円 (+125円、+3.0%)

 中外製薬 <4519> が大幅反発。ここ下値模索の動きを続けてきたが、23日は満を持して4日ぶり反発に転じた。同社が22日取引終了後に発表した20年1-9月期決算は、営業利益が前年同期比41%増の2273億1800万円と大幅な伸びを達成した。自社開発の血友病治療薬「ヘムライブラ」が好調で収益貢献したほか、海外向けロイヤルティー収入なども業績に反映された。これを受けて、目先リバウンド狙いの投資資金が流入した。

■国際石開帝石 <1605>  540.4円 (+14円、+2.7%)

 国際石油開発帝石 <1605> や石油資源開発 <1662> がしっかり。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が22日比0.61ドル高の1バレル=40.64ドルと上昇。22日に発表された米新規失業保険申請件数が予想を上回って減少したほか、追加経済対策の協議が進展することへの期待が浮上した。また、ロシアのプーチン大統領が現行の減産目標を維持し増産を見送る可能性を示唆するなど、原油需給の改善期待が相場を押し上げた。

■日本調剤 <3341>  1,842円 (+47円、+2.6%)

 日本調剤 <3341> が反発。22日の取引終了後、子会社メディカルリソースが、首都圏を中心に産業医業務提供事業を展開するWORKERS DOCTORS(東京都杉並区)の全株式を取得すると発表しており、これが好感された。今回の株式取得は、日本調剤グループの持つ医師紹介実績や全国規模の営業体制とWORKERS DOCTORSが有する産業医に関するノウハウやネットワークを活用することで、産業医業務提供事業の全国への展開を図るのが狙い。これにより、企業の健康経営には欠かせないメンタルヘルスを含む健康管理を中心とした労働衛生管理へのさまざまなニーズに対応するとしている。なお、21年3月期業績への影響は軽微としている。

■アエリア <3758>  500円 (+11円、+2.3%)

 アエリア <3758> [JQ]が4日ぶりに反発。23日午後1時ごろ子会社アリスマティックが、パソコン向けゲーム「DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc」のスマホブラウザ版を1月21日に発売すると発表しており、これが好感された。「DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc」は、コンシューマーやCDで展開中の「DYNAMIC CHORD」シリーズの作品で、どうしても音楽に関係した仕事がやりたくて、音楽事務所兼レコード制作会社であるDYNAMIC CHORDに入社した主人公と、結成10年目、メジャーデビュー5年目を迎えるKYOHSOとの恋物語を描いた作品。なお、アニメイト(東京都板橋区)が提供する「アニメイトゲームス」から発売される。

■ほくほくFG <8377>  1,006円 (+21円、+2.1%)

 ほくほくフィナンシャルグループ <8377> が4ケタ大台に復帰。北陸銀行と北海道銀行を傘下に置く金融持ち株会社で、地銀セクター再編の思惑が浮上するなか、同社は広域統合の先駆的存在となっている。22日取引終了後、20年4-9月期業績予想の修正を発表した。経費や与信コストが想定を下回ったことを背景に経常利益は従来予想の130億円から180億円(前年同期比3.3%増)に大幅増額しており、前年同期比25%の大幅減益見通しから一転して増益見通しに変わったことを評価する買いを呼び込んだ。

■ワイヤレスG <9419>  748円 (+8円、+1.1%)

 ワイヤレスゲート <9419> が4日ぶりに反発。22日の取引終了後、同社と業務提携するフォン・ジャパン(東京都豊島区)が、ワイヤレスGが提供する「ワイヤレスゲートFonプレミアムID(アドバンスタイプ)」の販売を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。「ワイヤレスゲートFonプレミアムID(アドバンスタイプ)」は、モバイルWi-Fiがなくても、国内外のFonスポットと全国約14万カ所の衆無線LAN事業者のWi-Fiスポットを1つのIDとパスワードで利用可能とするサービス。企業のテレワーク需要が高まるなか、販売チャネル拡大によるサービス利用者の増加が期待されている。

※23日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:10/26(月) 5:33

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