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【米国株動向】AMCエンターテインメントの破産リスクとその余波について

10/25 12:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2020年10月14日投稿記事より

AMCエンターテインメント(NYSE:AMC)が破産するのは時間の問題です。

同社は、年末までに資金が枯渇する可能性があると述べました。

観客数の増加または新たな資金調達だけが、同社を救う方法です。

10月12日の夜までに、情報筋は「AMCが破産申請の可能性を検討している」とブルームバーグに伝えていました。

しかし、アダム・アロンCEOはその可能性を否定し続けました。

同社の唯一の計画は、株式の募集を通じて追加資本を調達することです。

しかし、状況は非常に厳しいといえます。

100年もの間、映画ファンを楽しませてきたAMCは最大のピンチに立たされています。
つなぎ融資を受けられない可能性が高い
破産の影響は、AMCのステークホルダーよって異なります。

あなたがただの映画ファンであるならば、破産後に組織の再構築が行われれば、それほど影響はありません。

AMCは債権者と協力してカムバック計画を立てています。

いくつかの劇場を失う可能性がありますが、AMCのメンバーシップとプレミアムAリストサブスクリプションは存続する予定です。

しかし、あなたが株主なら、悲惨な状況に追い込まれます。

破産することにより、株式価値はゼロになります。

AMCは破産後も再編のために存続する可能性がありますが、普通株式の価値は、その時点でゼロになるのです。

AMCのCEOは「今のところ、破産を検討していない」と主張しています。

しかし、AMCが新しい資本を調達できない場合、破産する可能性が高いでしょう。

AMCの劇場が8月に再開されて以来、観客数は85%も急落しました。

ハリウッド最大の映画製作会社は、消費者向けのリリースについては、必ずしも劇場配給を前提としないと発表しました。

そして、今後数週間で劇場に上映される予定だった大作映画のほとんどが、劇場に配給されませんでした。

AMCの立場がこれほど弱くなったことはありません。

しかし、つなぎ融資の下で革新的なビジネスモデルを打ち出すことができれば、復活できるかもしれません。

AMCがチャプター11を申請する場合、恐ろしい運命が株主を待っています。

上映のたびに劇場が行うように、新しい株主のためのスペースを作るために、これまでの株主を一掃することになるからです。

AMCの株主の皆さん、現状を正しくとらえる目を持ってください。

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The Motley Fool

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最終更新:10/25(日) 12:00

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