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京阪神ビルディング、7期連続の「増配」を発表して、配当利回り1.7%に! 年間配当は7年で2.2倍に増加、2021年3月期は前期比4円増の「1株あたり31円」に!

10/24 22:06 配信

ダイヤモンド・ザイ

 京阪神ビルディング(8818)は、2021年3月期の配当予想を修正して、前回予想比および前期比で「増配」とする予想を、2020年10月23日の13時40分に発表した。これにより、京阪神ビルディングの配当利回り(予想)は1.75%にアップし、”7期連続増配”の見通しとなった。

 京阪神ビルディングは、2021年3月期の予想配当を修正し、中間配当(9月・権利確定済み)が「13.5円」、期末配当(3月)が「17.5円」、合計の年間配当額は「1株あたり31円」とすると発表した。

 年間配当額の前回予想は「1株あたり27円」だったので、前回予想より「4円」の増配となる。今回の増配発表により、京阪神ビルディングの配当利回り(予想)は1.75%にアップした。

 また、京阪神ビルディングの2020年3月期の配当は「1株あたり27円」だったので、前期比でも「4円」の増配となる見込み。

 京阪神ビルディングは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、営業利益・経常利益は前回予想を下回るものの、「2020年10月に投資有価証券の一部を売却したことにより、9億円の売却益を特別利益として計上」したことで当期純利益は前回予想を上回った。京阪神ビルディングは配当政策において「配当性向を従来比5~10pt引上げた35~40%とし、『安定性』、『継続性』を主とした配当方針」を掲げていることから、当期純利益の上方修正を受けて今回の増配が決まった形だ。

●京阪神ビルディングの過去10期の配当の推移は? 
 ■京阪神ビルディング(8818)の過去10期の配当の推移

 期
 年間配当額
 
 期
 年間配当額
 2012/3
 12円
 2017/3
 17円

 2013/3
 14円
 2018/3
 18円

 2014/3
 14円
 2019/3
 23円

 2015/3
 15円
 2020/3
 27円

 2016/3
 16円
 2021/3
31円
(予想)

 京阪神ビルディングは2015年3月期以降、連続増配を継続しており、2021年3月期の配当予想「1株あたり31円」が予想通り実施されれば、”7期連続増配”を達成することになる。

 また、京阪神ビルディング
の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2014年3月期から2021年3月期までの7年間で、京阪神ビルディングの年間配当額は「1株あたり14円」から「1株あたり31円」まで、2.2倍に増加することになる。
 配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、京阪神ビルディングの株価は2014年3月の終値526円から2020年10月9日に記録した年初来高値1846円まで、3.5倍に上昇している。なお、本日(2020年10月23日)の終値は1766円なので、現在は2014年3月の終値から3.3倍に上昇した水準で推移している。

 ■京阪神ビルディング(8818)の株価チャート/月足・10年

●京阪神ビルディングの配当利回り、配当+株主優待利回りは? 
 京阪神ビルディングの2020年10月23日時点の株価(終値)は1766円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※京阪神ビルディングの配当利回り】
株価:1766円
年間配当額:中間13.5円+期末17.5円=31円
配当利回り:31円÷1766円×100=1.75%

京阪神ビルディングの配当利回りは1.75%。2020年9月の東証1部の平均利回りは2.03%(配当実施企業のみ)なので、京阪神ビルディングの配当利回りは「やや低め」と言える。

 また、京阪神ビルディングは保有株式数と継続保有期間に応じて「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。

  ■京阪神ビルディングの株主優待制度の詳細

  基準日
  保有株式数
  継続保有期間
  株主優待内容
  3月末
100株以上
1000株未満
2年未満
QUOカード500円分
2年以上
QUOカード1000円分
1000株以上
5000株未満
2年未満
QUOカード2500円分
2年以上
QUOカード3500円分
5000株以上
2年未満
QUOカード5000円分
2年以上
QUOカード8000円分

 京阪神ビルディングの2020年10月23日時点の株価(終値)は1766円、配当利回りは1.75%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。

【※京阪神ビルディングの配当+株主優待利回り(100株・2年未満保有時)】
投資金額:100株×1766円=17万6600円
優待品(QUOカード):500円分
株主優待利回り:500円÷17万6600円×100=0.28%
配当+株主優待利回り:1.75%+0.28%=2.03%

【※京阪神ビルディングの配当+株主優待利回り(100株・2年以上保有時)】
投資金額:100株×1766円=17万6600円
優待品(QUOカード):1000円分
株主優待利回り:1000円÷17万6600円×100=0.56%
配当+株主優待利回り:1.75%+0.56%=2.32%

【※京阪神ビルディングの配当+株主優待利回り(1000株・2年未満保有時)】
投資金額:1000株×1766円=176万6000円
優待品(QUOカード):2500円分
株主優待利回り:2500円÷176万6000円×100=0.14%
配当+株主優待利回り:1.75%+0.14%=1.89%

【※京阪神ビルディングの配当+株主優待利回り(1000株・2年以上保有時)】
投資金額:1000株×1766円=176万6000円
優待品(QUOカード):3500円分
株主優待利回り:3500円÷176万6000円×100=0.20%
配当+株主優待利回り:1.75%+0.20%=1.95%

 京阪神ビルディングの「配当+株主優待利回り」は100株・2年未満保有時で2.03%、100株・2年以上保有時で2.32%。決して高い利回りとは言えないが、株主優待の内容は個人投資家に人気の「QUOカード」で、2021年3月期で”7期連続増配”となる見込みでもあるので、今回の増配を機に長期保有を検討する価値は十分にありそうだ。

 京阪神ビルディングは、「オフィスビル」「データセンタービル」「ウインズビル」「商業施設・物流倉庫」の4分野で事業用不動産の賃貸事業を行っている会社。安定した事業運営を継続するため、4分野への投資をバランスよく分散させている。2021年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高0.1%減、営業利益3.9%減、経常利益4.1%減、親会社株主に帰属する当期純利益14.8%増となっている(すべて前期比)。

■京阪神ビルディング

 業種
 コード
 市場
年間配当額(予想)
 不動産業
 8818
 東証1部
 31円
株価(終値)
 単元株数
 最低投資金額
配当利回り(予想)
 1766円
 100株
 17万6600円
 1.75%
 【※京阪神ビルディングの最新の株価・配当利回りはこちら! 】

 ※株価などのデータは2020年10月23日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 

ダイヤモンド・ザイ

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最終更新:10/24(土) 22:06

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