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NYマーケットダイジェスト・21日 株失速・金利上昇・ポンド高・ドル安

10/22 6:25 配信

トレーダーズ・ウェブ

(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=104.59円(前営業日比▲0.91円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=124.06円(▲0.66円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1861ドル(△0.0039ドル)
ダウ工業株30種平均:28210.82ドル(▲97.97ドル)
ナスダック総合株価指数:11484.70(▲31.80)
10年物米国債利回り:0.82%(△0.04%)
WTI原油先物12月限:1バレル=40.03ドル(▲1.67ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1929.5ドル(△14.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲0.6%     ▲0.7%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドは全面高。バルニエEU首席交渉官が「EUと英国が互いに妥協の姿勢を示せば合意は間近」と述べたことをきっかけに、交渉合意の期待が高まりポンド高が進んだ欧州市場の流れが継続。「英国とEUの通商交渉は11月半ばまでの合意を目指し再開される見通し」との報道もポンドの支援材料。英政府が正式に「EUとの自由貿易協定(FTA)など将来関係をめぐる交渉を再開する」と表明するとポンド買いが加速し、ポンドドルは一時1.3177ドルと9月8日以来の高値を付けた。また、ポンド円は137.67円、ユーロポンドは0.9012ポンドまでポンド高に振れた。

・ユーロドルは4日続伸。オフショア市場でドル安・人民元高が進んだうえ、ポンドドルが大幅に上昇した影響を受けてユーロ買い・ドル売りが優勢となった。米追加経済対策の合意期待も投資家のリスク選好につながり、ユーロ買い・ドル売りを誘った。23時30分過ぎに一時1.1881ドルと9月16日以来の高値を付けた。ただ、新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る不透明感から米国株が失速すると、リスク・オンのドル売りが後退したため伸び悩んだ。

・ドル円は3日ぶりに反落。ドルが人民元やポンドに対して下落した影響を受けて、円買い・ドル売りが優勢となった。24時前に一時104.34円と9月21日以来1カ月ぶりの安値を付けた。市場では「2日に付けた直近の安値104.94円を下抜けたことで断続的にストップロスを誘発した」との声が聞かれ、テクニカル的な売りが出た面もあったようだ。ただ、米国株が失速するとドル売りの勢いは後退し、104.62円付近まで下げ渋った。

・ユーロ円は4日ぶりに反落。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが優勢となり、24時前に一時123.91円と日通し安値を付けた。その後の戻りも124.18円付近にとどまった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米経済対策を巡る与野党協議が進展しているとの期待感から買いが先行し一時140ドル超上げたものの、新型コロナのワクチン開発を巡る不透明感から売りが出ると下げに転じた。ブラジル政府はこの日、同国で実施されていた英アストラゼネカとオックスフォード大が開発中のワクチンの臨床試験で被験者が死亡したと明らかにした。なお、一部報道では「死亡した被験者にはワクチンは投与されなかった」とも伝わっている。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは5日続落。米経済対策を巡る与野党協議が進展しているとの期待感から、相対的に安全資産とされる米国債が売られた。利回りは時間外取引で一時0.8343%前後と6月9日以来の高水準を付ける場面があった。

・原油先物相場は大幅反落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した石油在庫統計で、原油在庫は100.2万バレル減とほぼ予想通りの結果となったが、ガソリン在庫は在庫減の予想に反して189.5万バレルの積み増しとなり、エネルギー需要後退への懸念で原油は売りが優勢となった。

・金先物相場は3日続伸。為替市場でのドル安・ユーロ高に伴う割安感で続伸した。また、米追加経済対策をめぐる不透明感や、米大統領選の討論会を控えていることも、安全資産とされる金の買いを後押しした。

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最終更新:10/22(木) 6:25

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