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〔NY石油〕WTI、大幅反落=一時6%超安(1日)

10/2 5:01 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エネルギー需要の減退懸念などを背景に大幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値(終値に相当)は前日比1.50ドル(3.73%)安の1バレル=38.72ドル。一時2.61ドル(6.49%)安まで売られた。12月物の清算値は1.46ドル安の39.01ドル。
 欧州では新型コロナウイルス感染の第2波への警戒感が台頭している。スペイン政府は首都マドリードを含む人口10万人以上の市を対象に今後数日中に新たに移動規制を行うと発表。モスクワでも雇用主に対して一部従業員の在宅勤務を要請した。規制再強化の動きで景気の先行きに不透明感が強まり、エネルギー需要減懸念が再燃し、原油売りが先行した。
 ロイター通信の調査によると、9月の石油輸出国機構(OPEC)の石油生産は日量平均2438万バレルと、前月比16万バレル増加。OPEC主導の協調減産を免除されているリビアとイランの供給回復を受けて、30年ぶりの低水準となった6月から大幅に回復。需給不均衡や価格低迷への不安が広がり、相場を下押しした。
 ただ、売り一巡後は安値拾いの買いなどに下げ幅を一部縮小。外国為替市場でドル安・ユーロ高基調が続く中、ドル建てで取引される原油の割安感も買い戻しを後押しした。
 ▽ガソリン=下落。11月物の清算値は2.92セント安の1ガロン=115.24セントとなった。
 ▽ヒーティングオイル=下落し、11月物の清算値は2.72セント安の1ガロン=112.50セントとなった。(了)

時事通信

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最終更新:10/2(金) 7:29

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