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日経平均入れ替え、NTTドコモの代替候補は?―証券各社予想にロームやアンリツ、村田製など

9/30 8:08 配信

モーニングスター

現在値
ドコモ3,878+2
NTT2,485-6.50
村田製8,517+235
ローム8,940+190
アンリツ2,399+62

 NTTドコモ <9437> がNTT <9432> に完全子会社化されることに伴う日経平均株価構成銘柄の臨時入れ替えについて、証券各社の予想が出そろいつつある。村田製作所 <6981> やローム <6963> 、アンリツ <6754> などが新規採用候補として浮上している。

<ダークホースのシャープ>

 SMBC日興証券は29日付リポートで、NTTドコモのTOB(株式公開買い付け)による指数インパクトを分析。上場廃止となった場合、同じ技術セクターから補充されるとみたうえで、過去の経緯を踏まえて採用されにくい銘柄を除いた。その結果、ロームとアンリツを有力視している。また、値がさ株が組み入れられにくい可能性も考慮し、シャープ <6753> も候補に挙げた。

 大和証券は29日付リポートで、新規採用候補にロームのほか村田製作所 <6981> 、アイシン精機 <7259> 、島津製作所 <7701> の4銘柄を選んだ。NTTドコモのTOB期間は9月30日-11月16日で、結果発表後に銘柄入れ替えがすみやかに行われるとみられる。

<気になる買いインパクト>

 実際に日経平均に採用された場合、同指数をベンチマークにするパッシブファンドの買い需要が発生する。例えばロームの場合、1日当たりの平均売買高のおよそ44日分の規模と試算される。村田製や島津製も40日分前後、アイシン精も30日以上のインパクトとなりそうだ。シャープやアンリツはこれらと比べて小さいが、それでも10日分台の買い需要が想定される。

 また、予想の上位には入っていないが、日経平均未採用の技術セクターの中で、流動性が高い銘柄にルネサスエレクトロニクス <6723> 、ジャパンディスプレイ <6740> 、小野薬品工業 <4528> 、ブラザー工業 <6448> などがある。特に小野薬は、SMBC日興証の試算で売買代金(25日平均)の約167日分の買いインパクトが発生する公算だ。

 なお、ファンドがNTTドコモ株を売却した資金を再投資することで、TOPIX(東証株価指数)やJPX日経400といった他の指数の構成銘柄には薄く広く買いが及ぶ見通し。SMBC日興証は日本パーカライジング <4095> 、サンゲツ <8130> にそれぞれ1.35日分、1.22日分の買いインパクトを推定した。

提供:モーニングスター社

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最終更新:9/30(水) 8:08

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