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東京為替見通し=第1回米大統領候補討論会(10時~11時半)に要注目か

9/30 8:01 配信

トレーダーズ・ウェブ

 29日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは、月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローが入った模様で1.1745ドルまで上昇した。ユーロ円も124.12円まで上昇した。ドル円は105.71円まで堅調推移。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、9月の中国製造業PMIを見極めた後、第1回大統領候補討論会に注目する展開が予想される。

 10時に発表される9月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の予想は51.2で、8月の51.0からの改善が若干見込まれ、9月Caixin中国製造業PMIの予想は53.1で、8月の53.1から変わらずと見込まれている。中国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大が鎮静化していることで、好不況の分水嶺である「50」を上回って回復基調にあるものの、米国からの圧力や近隣諸国との地政学的緊張の高まりがリスク要因となりつつある。
 ドル円の注文状況は、上値には、105.80円と105.90円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、106.00円にもドル売りオーダーが控えている。下値には、105.20円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売りが控えている。
 ドル円のテクニカル分析では、陰線新安値5手で一目均衡表・雲を下抜けて104.00円まで下落した後、下ヒゲを伸ばした切り込み線などで反発しているものの、攻防の分岐点である雲の下限105.91円に届いていないこと、遅行スパンも逆転したままであることで、綾戻しの可能性が示唆されている。

 本日10時から11時30分までの90分間の予定で開催される第1回大統領候補討論会は、トランプ米大統領(1946年6月14日生まれの74歳)とバイデン民主党候補(1942年11月20日生まれの77歳)の間で行われるが、争点は以下の通りと想定される。
・新型コロナ景気対策法案(民主党:2.2兆ドル 対 トランプ政権:1.5兆ドル)
・最高裁判事の承認(民主党:大統領選後 対 トランプ政権:10月26日週に承認)
・税制(民主党:増税路線 対 トランプ政権:追加減税)
・対中国(民主党:融和策 対 トランプ政権:覇権争い継続)
・新型コロナウイルス感染拡大の責任(感染者数:715万人、死者数:20万人)
・人種差別問題対策
 トランプ米大統領は、討論会で17の質問をすると報じられており、認知症疑惑があり、時折苛立ちを垣間見せるバイデン候補による失言に要警戒となる。

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最終更新:9/30(水) 8:02

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