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〔NY石油〕WTI、大幅反落(29日)

9/30 4:10 配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エネルギー需要の減速懸念が根強い中、大幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値(終値に相当)は前日比1.31ドル(3.23%)安の1バレル=39.29ドル。12月物は1.31ドル安の39.56ドルとなった。
 AFP通信の集計によると、新型コロナウイルスによる死者が100万人を突破。また、ロイター通信によると、商社大手の幹部は、コロナの感染拡大を受けた需要減退やエネルギー価格の低迷は数年続く可能性もあるとの見通しを示した。これらを受けて、世界的な景気減速を背景としたエネルギー需要の先細り懸念が広がった。
 29日夕と30日午前に発表される民間と政府の在庫週報で、米原油在庫が前週比160万バレル増加する見通し(ロイター通信拡大版調査)となっていることも相場の重し。11月物は一時38.41ドルまで下落した。
 一方、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる戦闘が続く中、両国の動きに市場の注目が集まっている。紛争が続けば、アゼルバイジャンからのエネルギー供給が滞るとの見方も浮上している。
 ▽ガソリン=5営業日ぶりに反落。10月物の清算値は4.49セント安の1ガロン=120.17セントとなった。
 ▽ヒーティングオイル=5日ぶりに反落し、10月物の清算値は3.05セント安の1ガロン=110.90セントとなった。(了)

時事通信

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最終更新:9/30(水) 6:26

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