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新興市場展望=新興市場は独自路線も―世界的調整地合いに反骨

9/26 8:57 配信

モーニングスター

現在値
BASE12,500-500
フリー8,420-410
ヘンゲ8,500-200
弁護士DC13,970-560
ITbk787-46

 マザーズ市場が独歩高となっている。米国株式市場ではテクノロジー株人気の象徴だったナスダック指数が下値模索の展開に入りつつあり、東京市場でも日経平均株価が25日移動平均線を下回って調整トレンド入りへの懸念が強まる中、新興市場だけが上昇トレンドを続け、年初来高値を更新している。全般相場との連動を拒否し、独自の相場に進み始める可能性がある。

 マザーズ指数は8月から一段高に進み始め、東証1部市場に対した優位性を発揮し始めた。この背景にはIPO(新規上場)人気などもあるが、米国株式市場におけるナスダック指数の強烈な上昇があった。ナスダック指数のトレンド展開を受けた9月相場でもマザーズ市場は上昇を継続。新型コロナウイルスの感染拡大で生活様式、働き方が変わる中で活躍余地の広がっている銘柄への買いが続いており、その象徴がBASE <4477> で4月に1500円程度だった株価は上昇を続けて足元では1万2000円まで上昇している。

 日米とも株価動向への懸念は強い状況だが、マザーズ指数は上値追い姿勢を続けており、強いものに付く感覚が必要になってきているようだ。BASEをはじめ、フリー <4478> やHENNGE <4475> 、弁護士ドットコム <6027> など、聞き飽きた銘柄かもしれないが、強い銘柄を追う戦略が有効だろう。テーマ株ではITbookホールディングス(=ITbHD) <1447> が一本立ちしてきている。

 9月末のラッシュもIPOは大活況。トヨクモ <4058> (情報通信)やまぐまぐ <4059> (情報通信)に続き、来週もrakumo <4060> (情報通信)やヘッドウォータース <4011> (情報通信)、アクシス <4012> (情報通信)といった有力銘柄が相次いで登場するスケジュールにあり、盛り上がりが既存新興市場に好影響を与える可能性もある。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

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最終更新:9/26(土) 8:57

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