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料理初心者でも15分でできる「簡単うまい3品」

9/26 11:11 配信

東洋経済オンライン

テレワークの普及とともに、「仕事の合間に家で食事を」という場面も増えています。そんなとき、自分でちゃちゃっと食べるものを作れたら、お財布にもやさしく体にも安心。『在宅楽飯100 15分で最高のおうちごはん』の著者であるぐっち氏が、家で手早くごはんを作るコツを紹介します。

■掃除や洗濯より、料理をやりたかった

 わが家は私と妻と小学生の娘の3人暮らし。夫婦ともフルタイムで働いているため、基本的に家事は分担して行っています。私が担当しているのは、日々のごはん作り。買い物、食材管理から調理、後片付けまで、「食事」にまつわるすべての家事を担っています。

 「男の人が料理の担当?」と聞かれることもあるのですが、共働きで家事を分担しようとなったとき、「掃除や洗濯よりは、料理のほうがいいな」と思ったのです。

 私が料理の楽しさに目覚めたのは学生時代。男2人暮らしの下宿で、料理を作ると、友人たちが食べに集まってくる。そこで「おいしい」と言われるのが嬉しくて、連日作るようになりました。結婚してからもずっとこの流れで料理を続けています。どこかで料理を習ったりしたことはありませんが、作っているうちにレパートリーは増え、次第に上達していきました。

 料理に真剣に取り組みすぎて、子どもが小さな頃は「何もかも手作りで、なおかつこだわって作らないといけない!」という謎の強迫観念がありましたが、今は何かまあ、丸くなったと思います。いろんな意味で。

 料理は、力を入れすぎてしまうと、続けるのが大変になってしまいます。なるべくラクに、負担なくできるものから始めてみるのがおすすめです。たとえば、インスタントラーメンに、野菜とウインナーを炒めたものをのせただけでも、とてもおいしい。野菜は、スーパーで売っている袋入りカット野菜だっていいんです。

 チャーハンも、作りやすい料理です。フライパンに油を熱し、溶き卵を入れてざっと混ぜていったん取り出します。次に豚こま切れ肉とキムチを炒め、ご飯を入れてさらに炒めます。卵を戻し入れて混ぜ、味つけは醤油と鶏がらスープの素と塩こしょう。最後に小さく切った細ねぎを散らせば私の得意料理のキムチチャーハンの出来上がり。出来たてでも、冷めてもおいしいです。

 コロナ禍で、私のまわりでも「毎日のごはん作りが大変!」という声をよく聞くようになりました。

 世の中にピリピリしたムードが蔓延していた今年3月、友人のインスタグラマー、ウエキトシヒロさんとかおしさんの3人で話す機会があり、「みんなが明るい気持ちになるようなことをしたいね」という話になりました。そこで考えたのが、「#在宅楽飯」というインスタグラムのハッシュタグです。

 お金をかけずにおいしく簡単に作れる料理のレシピに「#在宅楽飯」というハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿を始めました。ラクに、楽しくできる料理をみんなでシェアできたらいいなと。このタグに共感してくれる人が増えて、あっという間に投稿数は6000件を超えました。そしてこのたび、在宅楽飯をテーマにした本を出版しました。

■あっという間にできる釜玉バターうどん

 この本の中から、とくに簡単に作れるおすすめの在宅楽飯を、3品紹介します。

釜玉バターうどん

 1品目は「釜玉バターうどん」。これは、香川県・高松市にある有名うどん店の看板料理のオマージュレシピです。

 うどんがアツアツのうちに、素早く混ぜていただきます。

材料(1人分)
・冷凍讃岐うどん……1玉
・めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ1
・卵……1個
・バター……10g
・細ねぎ(小口切り)……適量

・天かす……適量
・黒こしょう……適量
 作り方
① 冷凍うどんは電子レンジで袋の表示時間通りに加熱する。
② 器にうどんを入れてすべての具材をのせ、めんつゆをまわしかける。

ベーコンエッグ丼

 2品目は「ベーコンエッグ丼」。シンプルイズベスト。目玉焼きはたっぷりの油で、ふちがカリッとなるように、黄身は下から半分くらいまで火が通るように焼くとおいしいです。

材料(1人分)
・ご飯……茶碗1杯分
・ベーコン……2枚
・卵……1個

・サラダ油……大さじ1
・マヨネーズ……大さじ1/2
・ラー油……小さじ1
・醤油……少々
・塩こしょう……少々
・細ねぎ(小口切り)……適量
 作り方
① フライパンに油をひき、ベーコンをカリッと焼く。同じフライパンで目玉焼きを作る。
② 器にご飯を盛ってベーコンと目玉焼きをのせ、マヨネーズ、ラー油、醤油、塩こしょうをトッピングし、細ねぎを散らす。

ねぎ塩しらす丼

 3品目は「ねぎ塩しらす丼」。ごま油としらすって合うよなぁと思い、作り始めたのがこの丼。妻にも好評です。なお、買い物するときは、釜揚げしらすとちりめんじゃこを間違えないようにご注意を。

材料(1人分)
・ご飯……茶碗1杯分
・釡揚げしらす……50g
・卵黄……1個
・塩……ひとつまみ
・白いりごま……適量
・ごま油……小さじ1
・細ねぎ(小口切り)……適量
・コチュジャン……少々
 作り方
① 器にご飯を盛り、塩と白ごまをふりかける。
② 釡揚げしらすと卵黄をのせ、ごま油、細ねぎ、コチュジャンをトッピングする。

■料理はコミュニケーションツールにもなる

 自分で作って食べるのは、外食よりもある意味ラク。外に出るために身なりを整える必要もないし、行くまでの時間もかからないし、どの店に入るかで頭を悩ませることもありません。もちろんお財布にもやさしく、栄養バランスにも気をつかえる。

 私は、会社に行くときはお弁当を作って持って行きます。基本は前日の晩に多めに作っておいたものや、卵とかウインナーを焼いたものを詰めるだけ。こういったお弁当でも、リラックスして食べるとほっと安心しておいしいのです。

 私にとって料理は、大切なコミュニケーションツールにもなっています。私が料理を作っているそばに娘がやってきて、そこから会話が始まったり、時には一緒に作ったり。離れて暮らす母との会話も、「そういえば、この醤油おいしかったけど、食べたことある?」といった具合です。

 仕事以外の時間はずっと料理のことを考えているくらいはまっていますが、それもまた楽しい。二日酔いの日などは「しんどいなぁ」と感じることもありますが、それでもキッチンに立ちます。そして、「おいしい!」と言って食べてもらえたら、それだけで充実感に満たされます。

 まずは自分や家族の好きなメニューを気軽に作ってみると、そこから新しい世界が広がっていくように思います。

東洋経済オンライン

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最終更新:9/26(土) 12:28

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