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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

9/18 5:30 配信

株探ニュース

■千趣会 <8165>  474円 (+80円、+20.3%) ストップ高

 東証1部の上昇率3位。千趣会 <8165> がストップ高。同社は女性向けアパレルや雑貨などを主力とするカタログ・ネット通販の大手で、足もとの業績は苦戦している。そうしたなか、16日取引終了後、JR東日本 <9020> と資本・業務提携することを発表。EC事業の強化や商品の共同開発などで連携することで業容拡大期待が高まった。資本面ではJR東日本を引受先とする第三者割当による571万4200株の自己株処分を実施する。JR東日本は議決権ベースで12.46%を保有する筆頭株主になる予定で株価へのインパクトも大きくなった。

■アスコット <3264>  198円 (+33円、+20.0%) 一時ストップ高

 アスコット <3264> [JQ]が一時ストップ高。16日の取引終了後、20年9月期連結業績予想について、営業利益を8億5800万円から14億7500万円(前期比47.5%増)へ、純利益を3億200万円から8億2900万円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染拡大の影響などで不動産ソリューション事業における収益不動産販売の取引数が減少し、売上高は179億6200万円から157億7500万円(同25.0%減)へ下方修正した。ただ、不動産開発事業で高い利益性のある販売用不動産が順調に売却されていることが利益を押し上げる見通し。

■イノベーション <3970>  4,205円 (+700円、+20.0%) ストップ高

 イノベーション <3970> [東証M]がストップ高。16日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来の1億7000万円~2億1000万円(前期比1.7%減~21.3%増)のレンジ予想から2億7000万円(前期比56.1%増)へ大幅上方修正し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視された。新型コロナウイルス感染拡大による影響を改めて精査した結果、懸念していた対面営業の自粛や顧客企業の広告宣伝費抑制などによる売上高減少リスクは極めて限定的にとどまると判断。好調だった第1四半期の実績も考慮し、上方修正に踏み切った。なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

■No.1 <3562>  3,040円 (+500円、+19.7%) ストップ高

 No.1 <3562> [JQ]がストップ高。17日前場の取引終了後に、10月31日時点の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施すると発表したことが好材料視された。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かったようだ。

■ファンクリG <3266>  106円 (+17円、+19.1%) 一時ストップ高

 ファンドクリエーショングループ <3266> [JQ]が一時ストップ高。16日の取引終了後、連結子会社のファンドクリエーションが太陽光発電施設の購入に関して、SBIソーシャルレンディング(東京都港区)の貸付型クラウドファンディングを活用した資金調達を16日10時に開始し、申込総額が募集金額の5億7000万円に即日達したと発表。これが好感されたようだ。この後、25日に融資実行を受け、資金調達が完了する予定という。

■ソフトマックス <3671>  1,458円 (+188円、+14.8%) 一時ストップ高

 ソフトマックス <3671> [東証M]が一時ストップ高。株価は昨年7月の高値1500円を上抜き、2013年7月以来約7年2ヵ月ぶりの実質青空圏に突入している。Web型電子カルテを主力に医事会計システムや健診システムなど医療情報システム開発分野で実績を伸ばし、電子カルテは中規模病院を中心に需要開拓を進めている。医療機関への業務請負や介護サービスなどを展開するソラスト <6197> とは医療ICTの活用に関連したサービスで包括的協業体制にあり、展開力が増している。株価は前日も取引時間中にストップ高に買われる場面があったが、直近は大口の実需買いが入るとともに、個人投資家などを中心とした短期資金の攻勢で株価が一気に押し上げられる形となった。

■フェニクスB <6190>  795円 (+100円、+14.4%) ストップ高

 フェニックスバイオ <6190> [東証M]がストップ高。16日の取引終了後、米国のBioanalytical Systems,Inc.DBA Inotivと業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感する買いが入った。Bioanalytical SystemsはCRO(医薬品開発支援)事業の商号「Inotiv」を用いて事業展開し、安全性と病理学的評価の知見を武器に非臨床分野で多くの実績を持つ企業。同社はPXBマウスを用いた試験を実施できる北米のCROを開拓しており、業務提携を通じて北米市場での販路拡大を進める構えだ。

■鈴与シンワ <9360>  1,311円 (+124円、+10.5%) 一時ストップ高

 鈴与シンワート <9360> [東証2]が一時ストップ高。17日午前に、印鑑Bot「Biz-Oin(ビズ オーイン)」の提供を開始すると発表しており、これを好感する買いが入った。Biz-Oinは社内承認の捺印処理業務をオンライン上で完結する定額制サービス。同社が提供するビジネスチャット「TAGS」などビジネスチャットツールとのAPI連携で在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できることが特徴だ。コロナ禍の影響でリモート勤務が定着するなか、捺印処理業務のオンライン化への需要取り込みが期待されている。

■ノムラシス <3940>  456円 (+43円、+10.4%)

 東証1部の上昇率4位。ノムラシステムコーポレーション <3940> が急反騰。独SAPのERPソフトを中心とした戦略的なシステム導入コンサルティングを行う。菅新首相はデジタル庁の創設などデジタル行政を加速させる方針を示しており、民間及び官庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を担うシステム開発関連株が買いを集めた。また、新型コロナ感染症の拡大を契機に、付加価値の高い業務にマンパワーをシフトしてルーティーンワークについてはRPAで自動化していくという企業のニーズが顕在化する方向にあり、RPAやビッグデータなど次世代分野での受注開拓に力を入れる同社に注目が集まった。

■アスクル <2678>  4,035円 (+370円、+10.1%)

 東証1部の上昇率5位。アスクル <2678> が6日続急騰。16日の取引終了後、21年5月期の連結業績予想について、売上高を4030億円から4063億円(前期比1.5%増)へ、営業利益を72億円から92億円(同4.3%増)へ、純利益を45億円から50億円(同11.5%減)へ上方修正したことが好感された。主力のBtoB事業で、eコマース市場拡大に伴う客数の増加などによる売上高の増加に加えて、特需的な要因も含めた感染対策商品の売り上げ拡大とそれに伴うカテゴリミックスの変化及び原価低減施策などによる売上総利益率の向上が寄与。また、売上高の回復に伴う物量の増加とそれに伴う物流生産性の回復なども貢献した。なお、同時に発表した第1四半期(5月21日-8月20日)決算は、売上高1001億8000万円(前年同期比2.3%増)、営業利益29億9000万円(同2.0倍)、純利益15億200万円(同65.0%増)だった。

■ヴィス <5071>  715円 (+55円、+8.3%)

 ヴィス <5071> [東証M]が急反発。16日の取引終了後、東証が同社株を17日売買分から貸借銘柄に選定すると発表したことが材料視されたようだ。日証金も同日約定分から貸借銘柄に追加すると発表しており、流動性の向上による売買活発化を期待する買いが先行したもよう。

■コーセル <6905>  1,053円 (+65円、+6.6%)

 コーセル <6905> が9連騰。16日の取引終了後に発表した21年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算は、売上高67億9300万円(前年同期比17.4%増)、経常利益11億100万円(同5.7倍)に拡大しており、これを好感する買いが入った。新型コロナウイルス感染症の拡大を見越した前期末の先行発注による受注残の消化などで、日本生産販売事業でユニット電源やオンボード電源の販売が大きく伸びたことが寄与。また、人件費の削減や経費節減による収益力の向上も大幅増益につながった。第1四半期経常利益は上期計画(10億7000万円)を既に超過しており、業績上振れが期待される。

■アイル <3854>  1,499円 (+88円、+6.2%)

 アイル <3854> が急反発。岩井コスモ証券は16日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を1500円から1800円に引き上げた。同社は販売在庫管理システムの開発・提供をメインとしている。20年7月期は消費税改定やウィンドウズ更新による特需を捉え、連結営業利益は前の期比78.8%増の17億円と大幅増益となった。21年7月期は特需のはく落の影響で、同利益は前期比29.4%減の12億円が予想されている。しかし、同証券ではDXニーズは高いとみて、今期の同利益は13億7500万円へ増額修正されると予想。22年7月期は16億5000万円への増益を見込んでいる。

■大興電子通信 <8023>  633円 (+33円、+5.5%)

 大興電子通信 <8023> [東証2]が続急伸。同社とデジタル・インフォメーション・テクノロジー <3916> は17日、日鉄ソリューションズ <2327> と電子契約クラウド「CONTRACTHUB(コントラクトハブ)@absonne(アブソンヌ)」の販売でパートナー契約を結んだと発表した。大興電子とDITは、顧客に代わってCONTRACTHUBの導入から運用・維持までの一連の作業を代行するアウトソーシング型のサービス「DD-CONNECT(ディ・ディ・コネクト)」の販売を10月から開始する予定。リモートワークの推進が企業の課題となっているなか、3社は顧客の負荷なくスピーディーに対外契約の電子化を実現するとしている。

■イマジニア <4644>  1,322円 (+58円、+4.6%)

 イマジニア <4644> [JQ]が大幅続伸。17日昼ごろ、サンエックスの人気キャラクター「すみっコぐらし」初のスマートフォン向け農園ゲームとして開発中の「すみっコぐらし 農園つくるんです」について、17日から中国本土を除く全世界で事前登録を開始すると発表しており、これを好感する買いが向かったようだ。サービス開始は10月下旬の予定としている。

■東海東京 <8616>  282円 (+11円、+4.1%)

 東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616> が3日ぶりに大幅反発。16日の取引終了後、従来未定としていた21年3月期の上期配当を8円(前年同期は4円)実施する方針と発表しており、これを好感する買いが入った。普通配当6円に、グループ誕生20周年記念配当2円を上積みするという。なお、下期配当は引き続き未定とした。

■イントラマト <3850>  3,075円 (+87円、+2.9%)

 エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート <3850> [東証2]が続伸。16日の取引終了後、同社が提供するシステム共通基盤「intra-mart」のBPM(業務プロセス)機能とRPAの作業を連携させる「ロボポータル」を、住友林業 <1911> 子会社の住友林業情報システムと共同開発したことを発表しており、これが好感された。イントラマトは、17年からRPA活用に知見の高い住友林業情報システムと「人とRPAの共存」の課題解決に取り組み、解決策をカタチにする共同開発に至ったという。「ロボポータル」は、人とRPAの作業をシームレスにつなぎ、業務の始まりから終わりまでのプロセスを円滑にすることで、業務全般の効率化・自動化を実現することが期待される。住友林業情報システムでは、既に実業務での運用を開始している。今後イントラマトでは、同ソリューションを皮切りに、「RPA高度化導入支援サービス」として提供することで、同様の課題解決に取り組むとしている。

■栄研化学 <4549>  2,118円 (+57円、+2.8%)

 栄研化学 <4549> が続伸。16日取引終了後、未定としていた中間配当を前年同期比2円増の15円とすると発表したことが好感された。期末配当は未定としている。同社の第1四半期(4-6月)は減益決算だったが、新型コロナウイルス検出試薬の販売増などが期待されている。

■パラカ <4809>  1,764円 (+38円、+2.2%)

 パラカ <4809> が反発。同社は17日、駐車場運営事業と不動産事業の相乗効果を生かした事業拡大に向け、東急リバブル(東京都渋谷区)と業務提携したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。この提携で、東急リバブルが持つ不動産情報を駐車場事業用地としてパラカに提供するとともに、パラカは自社や自社と接点を持つ不動産オーナーが保有する不動産に対して、東急リバブルが資産入れ替えの支援や最適な有効活用策を提供するとしている。

■サイボウズ <4776>  3,200円 (+50円、+1.6%)

 サイボウズ <4776> が続伸、9月初旬から中旬にかけていったん売りに押される場面があったが、大口資金が下値を拾いその後は戻り足を強めている。日足一目均衡表も雲抜けが目前でテクニカル的にも追随買いを誘発している。中小企業を中心にグループウェアを提供し業務効率化のニーズを取り込むことに成功、パッケージソフト及びクラウドサービスを軸に成長路線を走る。今月24日にマザーズに新規上場する法人向けクラウドサービスのトヨクモ <4058> [東証M]は人気化が予想されており、サイボウズは60万株を保有する第2位の大株主。上場時に20万株を売り出す予定だが、今後はその含み益も注目されそうだ。

■アルファクス <3814>  688円 (+8円、+1.2%)

 アルファクス・フード・システム <3814> [JQG]が3日ぶりに反発。16日の取引終了後、加森観光グループ(北海道札幌市)傘下の札幌テイネゴルフ倶楽部のレストランに自律走行配膳AIロボット「サービスショット」を試験導入されたと発表しており、これが材料視された。今回、サービスショットは準備期間と工事が不要、料理収納の清潔感、配膳ロボット活用の多様性などが評価され採用されたとしている。配膳ロボットは新型コロナ禍の対策・非接触を踏まえたホール業務の効率化とウィズ・コロナへのアプローチなどで、全国から導入の相談があり、ニーズが増えているという。

■アルプス物流 <9055>  789円 (+9円、+1.2%)

 アルプス物流 <9055> [東証2]が8日ぶり反発。16日の取引終了後、21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9億円(前年同期比53.7%減)から12億5000万円(同35.7%減)へ増額修正すると発表しており、これが好感されたようだ。電子部品物流事業で生産性向上や固定費削減などを進めたことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で宅配ビジネスが想定以上に好調だったことも上振れの要因となる。なお、通期の経常利益は従来予想の31億円(前期は38億8600万円)を据え置いた。

※17日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:9/18(金) 5:33

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