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新興市場展望=マザーズ、強調展開続く―6月の高値ターゲット、好決算銘柄がけん引、強気で挑む

8/15 8:09 配信

モーニングスター

現在値
ラクス3,670+25
メドピア4,855+35
JMDC9,300+490
AIins48,250+1,250
アメイジア3,715+100

 新興市場が強含みの相場を続けている。漠然とした高値警戒感、買い疲れ感を抱えながらの8月相場だが、東京市場全般に指数の下押しはなく、新興市場も力強い値動きとなっている。通常、8月は外国人投資家が夏休みに入り、市場参加者が減る時期だが、今年は過剰流動性相場の影響もあって下押す理由が見いだしにくい。来週も底堅い相場が続くとみられ、マザーズ指数は6月末に付けた高値1060ポイントを目指す動きが続きそうだ。

 マザーズ上場企業には、事前の期待通りに好決算銘柄が相次いでいる。14日はラクス <3923> やメドピア <6095> 、JMDC <4483> が決算を受けて上昇しており、これまでもAI inside(AIインサイ) <4488> のような目を引く好業績銘柄が続出。電子コミックのAmazia <4424> のように出尽くし売りを浴びる銘柄もあるが、基本的に新興市場上場企業のファンダメンタルズに対しては強気の姿勢が続きそう。

 これはコロナ特需にとどまらず、サービス普及などをきっかけとして来期以降の業績拡大期待につながる。働き方改革関連のビジネスを手掛ける銘柄、Eコマース(電子商取引)関連、AI(人工知能)関連などがその対象で、株価が既に上昇している銘柄でも参戦妙味は残る。決算を受けて乱高下したPKSHA Technology <3993> やロコガイド <4497> などの動きもマークしておきたい。

 決算発表は今週で一巡。ただ、14日取引終了後にはChatwork <4448> 、ギフティ <4449> 、AI CROSS <4476> 、メドレー <4480> 、カオナビ <4435> など有力銘柄の決算発表を控えており、来週も決算を重視した値動きとなる銘柄が増えそうだ。

 IPO(新規上場)は20日にニューラルポケット <4056> (情報通信)が予定。ティアンドエス(T&S) <4055> (情報通信)の初値形成後の上値追いもあって初値買いが増えそうだ。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

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最終更新:8/15(土) 8:09

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