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中国の消費者物価、7月は上昇加速-洪水に伴う混乱が影響

8/10 11:25 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国の7月の消費者物価は上昇が加速、生産者物価の下落は鈍化した。一部地域で洪水による混乱はあったものの、コロナウイルス危機からの経済回復が続いた。

国家統計局が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇。予想中央値は2.6%上昇だった。6月は2.5%上昇していた。

7月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比2.4%下落と、予想中央値の2.5%下落や6月の3%下落よりも鈍いペースだった。

7月の食品価格は、中国中部や南部が見舞われた洪水の被害と輸送への影響などで押し上げられた。豚肉価格は前年同月比85.7%上昇。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は0.5%に鈍化した。これは2010年以来の低水準。6月は0.9%だった。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の邢兆鵬マーケットエコノミストは信用ブームの下でも「コアインフレ率は押し上げられなかった」と指摘。新型コロナウイルス対策が続いて大半のサービス価格が下落しているためだと説明した。

原題:China July Consumer Inflation Picks Up Amid Flood Disruption (2) (抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:8/10(月) 14:48

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