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【米国株動向】業績好調のハイテク銘柄2選

8/10 11:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2020年7月27日投稿記事より

今年、新型コロナウイルスの世界的流行が経済を揺るがしています。

ソーシャルディスタンス対策やマスク着用要請は小売/レストラン業界に足かせとなり、観光/航空会社はこれまでにない大きな不透明感に見舞われ、自動車業界は持続的な下降局面に入りかけているようにみえます。

しかし、この未曽有の状況の中でも一部の企業は好調な業績を上げる態勢にあります。以下ではその最たる銘柄を2つ取り上げます。
1. クラウドストライク
サイバーセキュリティ専門会社のクラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は2019年6月の新規株式公開(IPO)以降、素晴らしいパフォーマンスを上げています。

年初来で見ると、S&P500指数がほぼ横ばいにとどまっているのに対して、クラウドストライクの株価は2倍超に上昇しています。

現在の時価総額はほぼ220億ドル、2020年予想PERは28.5倍と成長力を大きく織り込んだ水準にあります。

しかし、事業は急拡大しており、同社は市場をリードするセキュリティ・ソリューションを武器に急増するサイバーセキュリティ保護需要に乗じる上で好位置につけています。

クラウドストライクのソフトウェアはネットに接続されたコンピュータやモバイル機器などのハードウェアの状態をモニタリングすることで、エンドポイント・デバイスやネットワークの保護を支援します。

また、同社の機械学習技術はネットワーク上の脅威を検知し、ネットワークの健全性と完全性を維持する助けとなります。

サイバー攻撃は急増しており、オンラインチャネルを通じたコミュニケーションが増加する中で重要なデータを保護する重要性は益々高まるとみられます。

新型コロナウイルスの世界的な流行によってこのトレンドは加速しています。

景気の先行き不透明感を背景に多くの企業の成長に向けた取り組みは後退していますが、デジタルセキュリティはかつてなく重要になっているため、クラウドストライクは好調な業績を上げ続けています。
2. ショッピファイ
eコマースプラットフォームのショッピファイ(NYSE:SHOP)は今年好パフォーマンスを上げた大型株の一つです。時価総額は約1,485億ドルとロイヤル・バンク・オブ・カナダを抜いてカナダ第1位に躍り出ています。

2020年予想PSR(株価売上高倍率)は50.5倍と高水準にあり、同社がクラス最高のサービスとネットワークの優位性を確立しているとの投資家の見解が反映されています。

オンライン小売店舗の設立と成長を支援するショッピファイのソフトウエア・サービスは新型コロナウイルス発生前も好調に推移していましたが、パンデミックによって事業運営と消費者行動が変化が生じたため、同社のサービスは一段と重要になっています。

2020年1-3月期売上高は前年同期比で47%増加しました。

プラットフォーム上の新規店舗は3月13日から4月24日までの期間に62%も増加し、日の次ユーザーエンゲージメント数はブラックフライデー(11月の感謝祭翌日の金曜日)を含む週末並みの水準で推移しています。

7月29日(水)に発表される4-6月期決算は好調な内容となる見通しです。

ショッピファイは企業のオンライン志向が高まる中であらゆる規模の企業の成長と競争を後押しするという点で最前線に立っており、そうした状況が当てはまる限り株価には上値余地があるとみられます。

【米国株動向】ショッピファイの第2四半期決算は好調。eコマースへの移行が急速に進み、高値更新

The Motley Fool

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最終更新:8/10(月) 11:00

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