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タナベ経営 Research Memo(2):高品質なチームコンサルティングサービスを強みに成長を続ける

8/5 15:15 配信

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タナベ経1,513+2

■事業概要

1. 会社概要
タナベ経営<9644>は1957年に京都で創業した日本の経営コンサルティングのパイオニアであり、業界大手の一角を占める。「C&C戦略」(コンサルティング領域の多角化)及び「コンサルティングプラットフォーム戦略」(全国・全地域において高品質のコンサルティング価値を提供)の推進により、顧客へ新たなコンサルティング価値を提供し、顧客とともに持続的成長を目指す「『ファーストコールカンパニー100年先も一番に選ばれる会社』をともに」を経営ミッションとしている。

同社は経営者に寄り添う「ビジネスドクター」として、主に全国の上場企業を含む中堅企業に対して、事業戦略の立案から組織デザイン、経営システムの構築、次世代経営体制づくりなどの経営全般にわたるコンサルティングに加えて、「FCCアカデミー(企業内大学)の設立」やオーダーメイド教育(研修)、経営者・後継者から新入社員までを育成する人材開発コンサルティングを提供している。また、大手企業・上場企業から中堅企業に対して、プロモーション・ブランディング戦略の立案からクリエイティブ、デザインまでをワンストップで支援するSPコンサルティングを提供している。顧客企業ごとの経営課題に合わせて、「ドメイン(業種・事業領域)×ファンクション(経営機能)×リージョン(地域)」の3つの視点で最適な専門コンサルタントを複数名選定し、「チームコンサルティング」としてサービス提供していることが特徴となっている。

事業所については、北海道から沖縄までの全国主要10都市に展開している。同業の中で、地域に根付いたファーム形式で全国展開しているのは同社だけであり、地域密着型のコンサルティングサービスを提供できることも同社の特色であり強みとなっている。また、各種コンサルティングサービスの企画・プロデュースや、コンサルティング現場等から収集した経営情報を分析・情報発信していく機能を果たす戦略総合研究所や、IR・SR・PR、人材採用、M&A・アライアンス(提携)等の機能を大阪・東京の両本社に設置することで、全国へのサポート機能の充実を図っている。

また、2019年10月にBtoB領域におけるデジタルマーケティングに関するKPO(Knowledge Process Outsourcing)業務※及びWebサイト構築業務を行う(株)リーディング・ソリューションを子会社化(出資比率60.0%)しており、2020年3月期より連結決算を開始している。子会社化の背景と目的は、BtoBビジネスにおけるデジタルマーケティング支援サービスの市場拡大が見込まれること、企業のDXに関わるコンサルティングニーズが増加するなかで、デジタルマーケティング支援サービスもメニューに含まれることなどから、グループ化することで相互の強みを融合し、更なるコンサルティングサービスの付加価値向上と競争力の強化を図ることにある。具体的な取り組みとしては、両社のサービスを組み合わせて新たなサービスの開発を進めるほか、既存顧客に対する共同コンサルティングや人材交流を通じて、双方の顧客へ提供するサービスの価値を高めていく。また、同社から(株)リーディング・ソリューションにマネジメント人材を派遣し、経営体制の強化や営業活動、管理業務等の支援を行っていくほか、人材採用・育成における相互協力体制を構築し、双方のデジタルマーケティング分野における事業基盤を強化していく方針となっている。

※デジタルマーケティングにおける戦略策定から施策の企画・実施、PDCAまでを一括代行するサービス。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《NB》

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最終更新:8/5(水) 16:10

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