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前週末22日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

7/27 5:30 配信

株探ニュース

■小田原機器 <7314>  543円 (+80円、+17.3%) ストップ高

 小田原機器 <7314> [JQ]がストップ高。同社は路線バスの運賃ボックスやICカードシステムなど車両用エレクトロニクス製品を手掛け、自動運転支援分野にも展開する。21日取引終了後、茨城交通の高速バスに日本で初めてVisaのキャッシュレス決済システムを提供することを発表した。これを材料視する大口の買いが集まり、売り物薄のなか売買が成立しない状況となった。

■アイビー <4918>  710円 (+100円、+16.4%) ストップ高

 アイビー化粧品 <4918> [JQ]がストップ高。21日の取引終了後、線維芽細胞の増殖促進剤に関する特許を取得したと発表しており、これが好感された。同特許は、パセリの葉抽出液を得る工程と前駆脂肪細胞の培養工程を含んだ線維芽細胞の増殖促進物質の製造方法、及びそれを含む皮膚化粧料製造方法に関するもの。人の真皮内に存在する線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを産生する細胞であり、加齢や紫外線曝露などによって損傷や減少すると、肌老化が生じやすい。同特許を用いて作られる線維芽細胞の増殖促進物質は、線維芽細胞に作用させることによってコラーゲンを産出させることができるという。なお、21年3月期業績への影響はないとしている。

■ジョルダン <3710>  1,103円 (+150円、+15.7%) ストップ高

 ジョルダン <3710> [JQ]がストップ高。21日に大阪府とスマートシティの推進に向けた取り組みを相互に連携・協力して推進するための協定を締結しており、これが好材料視された。協定では、ジョルダンの技術を活用した府民の利便性向上を図るための検討及び実証実験の実施や、交通データの標準化及びオープンデータ化の検討、大阪のスマートシティ推進に向けたMaaS分野における啓発協力などを連携して進めるとしている。

■マクアケ <4479>  9,340円 (+1,110円、+13.5%) 一時ストップ高

 マクアケ <4479> [東証M]が一時ストップ高で連日の上場来高値更新となった。21日の取引終了後、20年9月期の単独業績予想について、売上高を21億8700万円から29億7400万円(前期比2.1倍)、営業利益を4億7800万円から4億8000万円(同3.9倍)へ、純利益を3億3000万円から3億3200万円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の影響により、消費者のライフスタイルやワークスタイルが変化したことで新たなニーズが生まれ、それにあった新商品の掲載を希望する事業者が増加したこと、展示会、見本市またはオフライン店舗などで新商品をデビューさせることができない事業者がオンラインの新商品デビューの場であるMakuakeを利用する動きがより強まったことなどで、応援購入総額(流通総額)が伸長していることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(19年10月-20年6月)決算は、売上高20億9200万円(前年同期比2.3倍)、営業利益5億3000万円(同9.4倍)、純利益3億5500万円(同8.5倍)だった。

■ストライダーズ <9816>  282円 (+30円、+11.9%) 一時ストップ高

 ストライダーズ <9816> [JQ]が一時ストップ高。21日の取引終了後、ジャカルタに拠点を置くハンズオン型のベンチャーキャピタル投資会社であるインドジェン・キャピタルと業務提携契約を締結したと発表しており、これが好感された。同社では、東南アジアが次世代の世界経済の成長ドライバーとなり、インドネシアがその中心になると考えていることから、東南アジア地域でのプレゼンスの拡大を図るため、今回、インドジェンと提携を締結したという。この業務提携を通じて、インドネシアをはじめとする東南アジア地域のオンライン・エンターテインメントや不動産テック、フィンテック、AI、IoT、オンライン・リテール事業などの成長性の高い分野への参入を積極的に推進するとしている。

■NCS&A <9709>  567円 (+51円、+9.9%)

 NCS&A <9709> [東証2]が3日続急伸。NEC系システム開発会社で、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連の有力株として頭角を現している。ここNEC <6701> がDX関連相場の牽引役となっており、NEC関連の受注が多い同社にも追い風が強まるとの思惑が浮上している。ITソリューションを活用した「可視化」を強みにパッケージソフトを開発しており、国税連携システムなど全国自治体向けで実績が高く、官庁DX化でビジネスチャンスが生まれるとの見方がある。

■識学 <7049>  1,347円 (+108円、+8.7%)

 識学 <7049> [東証M]が6日続急伸。21日の取引終了後、首都圏以外への事業展開の強化を目的として、福島県郡山市に郡山営業所を27日付で開設すると発表しており、これが好感された。同社は1600社を超える企業に対して「識学」に基づく組織コンサルティング 事業を展開しているが、顧客のうち首都圏の顧客が6割を占めており、首都圏以外への顧客拡大は成長戦略の一つ。今回の郡山営業所の開設によって東北エリアの新規顧客を開拓し、早期に顧客基盤を構築することで、組織コンサルティング事業の更なる拡大を目指すとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。

■Amazia <4424>  4,205円 (+330円、+8.5%)

 Amazia <4424> [東証M]が続急伸。22日付の日本経済新聞朝刊で「新型コロナウイルスの影響でモノやサービスの値段に変化が出ている」と報じられており、なかで「Amaziaが提供するアプリ『マンガBANG!』の3~6月のダウンロード数は270万と前年同期から約2倍に増えた」と紹介されていることから、業績への貢献を期待した買いが入った。記事によると、紙の単行本が値上がりしていることを受けて、単価を2年前の1話30円前後から50円前後に値上げしたにもかかわらず、利用者が増えているとしており、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要が利用者を呼び込んでいるようだ。

■リンクユー <4446>  2,426円 (+172円、+7.6%)

 Link-U <4446> [東証M]が続急伸し一時、前日比12.2%高の2530円に買われた。21日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、7月29日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買われた。同社は、自社設計のオリジナルサーバーを基軸としたデータ配信と、そのデータを適切に蓄積・分析・処理するAIソリューションをワンストップで提供するサーバープラットフォーム事業を展開。20年7月期連結業績予想は、売上高13億1100万円(前期比20.7%増)、営業利益4億2200万円(同6.1%増)を見込んでいる。

■アサヒペン <4623>  1,773円 (+108円、+6.5%)

 アサヒペン <4623> [東証2]が4日ぶり急反発。22日午後2時ごろ、21年3月期連結業績予想について、売上高を141億円から150億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を7億5000万円から9億9000万円(同50.7%増)へ、純利益を6億円から6億2000万円(同18.1%増)へ上方修正したことが好感された。上期において、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた巣ごもり消費の高まりにより、主力の家庭用塗料が好調だったという。

■IPS <4335>  873円 (+46円、+5.6%) 一時ストップ高

 アイ・ピー・エス <4335> [JQ]が3日続急伸。一時150円高の977円と値を飛ばし25日移動平均線との下方カイ離を解消した。システムのコンサルティングや運用を行い、SAPのERP導入支援などで実績が高い。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れに乗り収益は好調、19年6月期の営業75%増益に続き、20年6月期も14%増益を会社側では計画している。20年6月期は進捗率から下振れる可能性があるが、株価は7月に入ってからの調整でかなり織り込みが進んだとみられる。小型株で足が速く、個人投資家などの短期資金が攻勢をかけている。

■ネクステージ <3186>  1,091円 (+52円、+5.0%)

 ネクステージ <3186> が3日続急伸。東海東京調査センターは、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は1700円とした。中古車販売大手の同社は新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにした需要の変化に対応して取り扱う中古車の価格帯の見直しや価格帯をより細かくコントロールしたことで、台当たり粗利は改善。また、投資効率を考えて店舗ごとの在庫台数を見直している。これらの取り組みで、5月下旬の緊急事態宣言解除後、来店客数は回復しており第3四半期(6-8月)以降の業績改善を予想している。具体的には20年11月期の連結営業利益は前期比35.9%減の39億円を見込むが、21年11月期の同利益は今期推定比2.3倍の91億円を予想している。

■窪田製薬HD <4596>  318円 (+15円、+5.0%)

 窪田製薬ホールディングス <4596> [東証M]が3日続急伸。22日、午後1時30分ごろ、米国子会社クボタビジョン・インクが開発する同社独自のアクティブスティミュレーション技術を用いたウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」について、米ニューヨーク州立大学と共同研究契約を締結したと発表しており、これが材料視された。アクティブスティミュレーションとは、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行抑制、治療を目指す技術のこと。同社は現在、ウェアラブルデバイスを用いた概念実証試験を行なっており、年内にプロトタイプを完成させることを目標に開発を進めていくという。

■日電産 <6594>  8,222円 (+374円、+4.8%)

 日本電産 <6594> が大幅に8日続伸し実質年初来高値更新。21日の取り引き終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高3368億7600万円(前年同期比6.6%減)、営業利益281億1200万円(同1.7%増)、純利益202億8400万円(同6.2倍)となり、市場予想では減益も予想されていただけに、営業増益での着地が好感された。テレワーク需要でモバイルパソコン向け超薄型・超小型の出荷は好調だった一方、コロナ禍でサプライチェーンに大きな影響があり売上高は減収となったが、徹底した原価改善などを実行したことが営業増益につながった。また最終利益は、前年同期に保有するセコップ社の冷蔵庫向けコンプレッサー事業の譲渡などによる損失計上があった反動で、大幅増益となった。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1兆5000億円(前期比2.3%減)、営業利益1250億円(同14.6%増)、純利益1000億円(同70.0%増)の従来見通しを据え置いている。

■ファイバーG <9450>  1,847円 (+84円、+4.8%)

 ファイバーゲート <9450> が8連騰。マンションや商業施設向けWi-Fiサービスの提供を行っている。目先的には新型コロナウイルス感染拡大による設備投資の冷え込みでフリーWi-Fi事業の新規契約獲得ペースは減速したものの、テレワーク導入加速の動きは同社にとって中期的な収益追い風となるとの見方が強い。株価は新値圏を走っているが、信用買い残なども低水準で日証金などでは株不足状態にあるなど株式需給面も良好だ。

■富士通ゼ <6755>  2,650円 (+96円、+3.8%)

 富士通ゼネラル <6755> が6連騰し年初来高値を更新。21日の取引終了後、第2四半期累計(4-9月)連結業績予想について、売上高を1150億円から1200億円(前年同期比9.7%減)へ、営業利益を30億円から45億円(同27.9%減)へ、純利益を20億円から35億円(同6.0%減)へ上方修正したことが好感された。第1四半期において、海外向け空調機の販売が計画を上回ったことや、需要の立ち上がりが早い国内向け空調機で今後の販売上積みを見込んでいることが要因としている。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高2650億円(前期比1.1%増)、営業利益160億円(同7.1%増)、純利益110億円(同90.8%増)の従来見通しを据え置いている。また、同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高580億4400万円(前年同期比6.9%減)、営業利益39億5800万円(同55.3%増)、純利益34億1400万円(同75.6%増)だった。

■日医工 <4541>  1,277円 (+39円、+3.2%)

 日医工 <4541> が大幅続伸。厚生労働省が21日までに抗炎症薬「デキサメタゾン」を新型コロナウイルス感染症の治療薬として認めたことを受けて、後発薬を展開する同社に思惑的な買いが向かったようだ。なお、コロナ薬として認められたのは、5月に承認された「レムデシビル」に続き国内で2例目となる。

■国際石開帝石 <1605>  663.9円 (+18.3円、+2.8%)

 国際石油開発帝石 <1605> や石油資源開発 <1662> 、ENEOSホールディングス <5020> が買われた。21日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比1.15ドル高の1バレル=41.96ドルに上昇。3月初旬以来、4ヵ月半ぶりの高値圏に値を上げた。新型コロナウイルスに対するワクチン開発の前進観測や欧州連合(EU)の復興基金の創設合意による欧州の景気回復期待などが買い要因となった。これを受け、東京市場でも石油関連株が買われた。

■メルカリ <4385>  4,505円 (+75円、+1.7%)

 メルカリ <4385> [東証M]が4日続伸。保有する上場有価証券の売却に伴い、21年6月期第1四半期業績に投資有価証券売却益を特別利益として計上すると発表しており、これが好材料視されたようだ。なお、売却益は69億4200万円に上るとしている。

■西松屋チェ <7545>  1,126円 (+18円、+1.6%)

 西松屋チェーン <7545> が続伸。21日の取引終了後に発表した7月度(6月21日-7月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比11.5%増と9ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前月度同様に来店客数が伸び、育児・服飾雑貨の売り上げが好調だったほか、子供衣料、ベビー・マタニティの売り上げも順調に推移しました。なお、全店売上高は同10.5%増だった。

※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:7/27(月) 5:33

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