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レーザーテックや聯発科技で好成績-タイムフォリオが27%リターン

7/14 10:29 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): シンガポールに本拠を置くヘッジファンド運営会社タイムフォリオ・アセット・マネジメントは、アジアのテクノロジー株の回復が続くとみている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって抑制された消費者需要が近く上向くとの期待が背景にある。

運用資産1億ドル(約107億円)のタイムフォリオによれば、同社のアジア株ロング・ショート・ファンドは年初からのリターンがプラス27%となっており、ハイテク株がリターン押し上げに寄与した。同社が保有する半導体製造用フォトマスク検査装置などを手掛けるレーザーテックと台湾のファブレス半導体メーカー、聯発科技(メディアテック)の株価は年初来でそれぞれ108%と42%上昇している。

タイムフォリオの台湾在勤ファンドマネジャー、ナルシ・チャン氏は電話インタビューで、「新型コロナによって生じた行動の変化は最終需要を下期(7-12月)にずれ込ませただけにすぎないと考えている。アップル製品などの消費者ブランド向けに使われる半導体の需要の力強い回復が既に見られており、下期の回復加速を見込んでいる」と語った。

チャン氏はアジアと米国のテクノロジー企業の4-6月(第2四半期)決算について、予想を下回る結果よりも上回る方が多いだろうと予想。電気自動車(EV)のほか、半導体の在庫補充や極端紫外線(EUV)の設備投資に関連するセクターに特に強気だ。韓国では、EV向け電池メーカーのLG化学を長期保有。同銘柄は今年に入り72%上げている。

原題:Singapore Hedge Fund Gaining 27% Sticks With Asia Tech (1)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:7/14(火) 10:29

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