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グーグルがインドに100億ドル投資 ネット関連のインフラ整備

7/14 9:43 配信

みんかぶFX

 検索エンジン最大手グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)はオンラインイベント「Google for India 2020」を開催し、インドのモディ首相とオンラインで会談した上で、今後5~7年で同国に約100億ドル(約1兆円)を投資すると表明した。新設するファンドを通じて現地企業への投資やインターネット関連のインフラ整備に充てる。

 投資は株式投資、提携、インフラやエコシステムの支援を組み合わせて行う。ピチャイ氏は「これは、インドとそのデジタル経済の未来に対するわれわれの自信を反映している」と述べた。同社の強みである人工知能(AI)を医療や教育、農業などに活用していく考えであり、ネットにアクセスできる人を増やし、検索などのサービスもヒンディー語などインドの多言語に対応させる。

 モディ政権は新型コロナウイルスの感染拡大で経済が打撃を受ける中、外国からの投資を呼び込もうとしている。米大手企業にとって、13億人超のインド市場は成長性が大きく魅力的。インド政府は国家安全保障上の問題を理由に「中国製アプリ禁止」を決めたが、経済を中国依存から、日本や欧米へとシフトさせる方針のもよう。

 インドと中国は6月、国境付近の係争地で軍が衝突。それ以降は対立が続いており、新型コロナウイルスの感染拡大と相まって、インド経済への悪影響が懸念されている。モディ政権の「脱中国」シフトが鮮明になってきているが、目論見通りに中国への経済依存を脱却していけるか、今後の政策運営を注視する必要がある。

 インドルピー円は今春以降、おおむね1.40円~1.45円のレンジ相場となっており、足もとはその中間に位置する。とりわけこの1カ月は値動きがこう着。中国との衝突や新型コロナの問題は相場に織り込まれつつあり、材料難の状況となっている。

INRJPY 1.4266

MINKABU PRESS

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最終更新:7/14(火) 9:43

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