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NY為替・10日=ドル円が3日続落 ユーロドルは反発

7/11 7:40 配信

トレーダーズ・ウェブ

 10日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.1300ドルと前営業日NY終値(1.1285ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。新型コロナウイルスの治療薬開発に関する前向きな発表が相次いだことで、ダウ平均が一時400ドル近く上昇。リスク・オンのドル売りが優勢となり、一時1.1325ドルと日通し高値を付けた。6月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったこともドル売りを誘った。市場では「株高を背景に有事のドル買いが巻き戻された」との声が聞かれた。もっとも、引けにかけては週末を控えたポジション調整目的の売りが出たため、やや伸び悩んだ。
 なお、米製薬大手のギリアド・サイエンシズは10日、同社のコロナ治療薬「レムデシビル」を重症のコロナ感染者に投与したところ、通常の治療法に比べ死亡率が62%低下したと発表した。また、米製薬大手ファイザーとワクチン開発で提携するドイツのバイオ企業も「ワクチンを年内に承認申請する」との見通しを示した。

 ドル円は3日続落。終値は106.93円と前営業日NY終値(107.20円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。米国株相場の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが出たほか、低調な米インフレ指標を受けたドル売りで一時106.65円と6月24日以来の安値を付けた。ただ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングにかけては「ポジション調整的なドル買い戻しが入った」との声も聞かれ、106.95円付近まで下げ渋った。一時は0.5678%前後と4月22日以来の低水準を付けた米10年債利回りが上昇に転じたことも相場の下支え要因となった。
 トランプ米大統領はこの日、現時点で中国との「第2段階」の通商交渉は検討していないとの見解を示したものの、金融市場への影響は限られた。

 ユーロ円は続落したものの、NY市場ではじり高の展開だった。終値は120.86円と前営業日NY終値(120.98円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが出て一時120.89円付近まで下値を切り上げる場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.65円 - 107.26円
ユーロドル:1.1255ドル - 1.1325ドル
ユーロ円:120.27円 - 121.07円

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最終更新:7/11(土) 7:41

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