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新興市場展望=マザーズ市場に復調の動き―進むバイオ株離れ、「テレワーク」注目

7/11 8:26 配信

モーニングスター

現在値
アンジェス1,538+101
サンバイオ1,380+42
メルカリ4,735+315
BASE7,090+610
弁護士DC9,480+190

 マザーズ市場が復調の動きとなってきている。7日には1000ポイントを回復。2日までの6日続落で短期的な売り需要を消化した格好となっている。ただ、指数寄与度が高いバイオ株の動きが悪く、上値は重い。バイオ株によって指数がかさ上げされてきた部分もあるが、今後は米ナスダック市場上昇に刺激を受けるテクノロジー株物色も追い風に、バイオ株離れを期待する展開となっていきそうだ。

 マザーズ指数は強含みもみ合い。アンジェス <4563> 、サンバイオ <4592> などのバイオ株が引き続き軟調な値動きとなる一方、メルカリ <4385> を代表格とするネット系などの主力株が力強い値動きで指数を支えている。Eコマース(電子商取引)関連のBASE <4477> 、クラウドサインで注目の弁護士ドットコム <6027> 、医師向け情報サイトのメドピア <6095> など、テーマ性を持つ銘柄への買いが続いており、徐々にバイオ株依存度が低下してきている。
 ただ、マザーズ指数は2日の下落で6月15日に付けた安値を下回っており、下方トレンドへの転換懸念を抱えたまま。25日移動平均線に沿う格好で推移しているが、年初来高値1060ポイントを奪回するまでテクニカル的には弱い展開も想定しておく必要がある。

 テクノロジー系銘柄への物色意欲が強まる中、時代に即したテーマに乗る銘柄への参戦妙味は大きい。ビジネスチャットのChatwork <4448> 、クラウドID管理サービスのHENNGE <4475> といったテレワーク関連銘柄は要注目。テスト自動化サービスの投入で注目のバルテス <4442> などもマークしておきたい。
<勢いづくIPO>

 IPO(新規上場)マーケットは引き続き活況で、7日上場のBranding Engineer(Bエンジニア) <7352> (サービス)は初値6倍。15日上場の3案件もそれぞれ物色の手掛かりを持つ有力銘柄であり、この勢いはまだ続きそうだ。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

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最終更新:7/11(土) 8:26

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